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「小次郎つばめ返し」

[感想]週刊BSデジタルマガジン その6ー1

「デジマガ始まりました、オダギリジョーです!」
阿部美穂子です!」
・・・・・・・・・・・・・・!「BS君です!」
ハッと気付いて慌てて自己紹介のBS君。
「もう1年くらいやってるんですから。間をそろそろ詰めていなかいと。」「そぉ〜〜だよぉ!」
と司会者2人に攻められるBS君。
手を前に組んで軽く頭を傾けてニコニコしてます。
すんごい格好なんです。宇宙遊泳するオペラ座の怪人みたいな。
でも不思議と可愛く見えてくるんですねえ。
1年くらいやってるといっても、BS君は回によって性格が豹変するんですよ。
いろんな霊が乗り移ってるのか、スタッフ総出で変身してるのかどちらかですね。


「じめじめしてますよ。」
何の脈絡もなく時候の挨拶をするオダギリ氏。収録は梅雨時分らしいです。
「なんかねえもうイヤなんですよ、こんなの。」
アナタ夏も暑いから大嫌いだって言ってたじゃないですか!
「もう明るいパッとしたニュースがね・・・」
アベミちゃんの言葉にかぶせるように「もうー欲しいっ!!」と心底ジメジメに懲りているような顔のオダギリ氏。
「もうパッとしたいよーーーー!!!」と叫ぶアベミちゃん。
やけに話を引っ張るじゃないですか。
アレじゃないですか?こんな時はアノ人達が来るってことは・・・・・
「号外!!!!!」
ホラ来たっ!!画面前方から予想通り乱入者が飛び込んできました。
黄色のスタッフジャンパーを着た、いまや『ほぼパリコレのモデル』青木さやかさんと
お笑いブームに距離を置き(本人達は多分そのつもり無し)独自のスタイルで頑張っている東京ダイナマイト松田大輔くん。
このころはいつも2人ワンセットでデジマガに登場していました。
「オレの出所祝いだ!!」
久々の出番に司会者へ被りまくって、はじけてる松田君は、
五分刈り頭に青ジャージですけど、さすがに中学生には見えないですねえ。
「ちょっと触らせて。」と司会者2人に頭を撫でられると途端に芸人の顔がふっと素に戻ってはにかみ笑い。
「ちょっと痩せた?ちょっと痩せたよ。」とオダギリ氏。
道ばたで何年ぶりかの同級生に会ったんじゃないですから。
「ちっちゃい声で言うなよー!『ちょっと痩せた』とか・・・」
オダギリ氏の井戸端トークにすっかり芸人テンションが落ちてしまった松田君であります。


「今日号外なのよ!!」
本筋に無理矢理戻す乱入者たち。
手には『青木・松田お手柄!!』と大見出し、POP書体満載の手作り新聞が。
どうやらこの2人のお手柄でミュージックTVという番組がBSフジのゴールデンタイムに躍り出たということらしいです。
しかし何のお手柄だ???
「私もう芸人としても女としても限界なんですよ。」と青木さん。
いやいやいや、アナタには輝かしい未来が待ってるんですが、
この時リアルタイムで観ていた方は「ひょっとしてそうかも」と思ったことでしょう。(おい!)
「レギュラー扱いにするか結婚するかどっちかにしてください!」
なぜこの2件が同じ天秤に乗ってるのか私には分かりませんが、
他の出演者を無視して青木さん、オダギリ氏へこれで何回目かのプロポーズ。
「すごい究極ですねー。」とほんわかアベミちゃんの言葉は意外と切っ先が鋭い。
「いやー白昼堂々とBSフジの顔だなんて本当盗人猛々しいですよねー。」
BS君、アナタのことすっかり忘れてましたが今日はBLACK BS君なんですね?
「BSフジの顔はウメちゃん(なんだか分かりませんが、可愛い犬キャラです)に決まったんですよ。」
BLACK BS君の時はトークも滑らかです。
「でもBSフジの番組の顔はデジマガですよねー。」心外そうなアベミちゃん。
「違うよ違うよ!LFRミュージックTV!」
つまりこの2人はゴールデン進出を果たしたミュージックTVの番宣にやってきたということらしいです。
ミュージックTVのレギュラーでもデジマガのレギュラーでもない微妙な立場の2人。
デジマガに乗り込んできたミュージックTV with 青木&松田チームとデジマガチームの対決はセレブコーナーの後につづく!