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「小次郎つばめ返し」

[感想]週刊BSデジタルマガジン その3ー1

時期は2002年、ワールドカップがにわかに注目され、
世間は即席サッカーファンで溢れかえっていた頃です。
スタジオでは日本の青いユニフォームを身につけたオダギー&アベミコンビがパスのやり取りをしています。
「ユニフォーム」を着た「オダギリジョー」が「サッカー」してるんですから。こりゃかなり珍しい画ですよ。
つま先や足の甲を使って軽くポンポンと実にサマになってます。
そういや小学生の頃サッカーをやっていたと聞いたような。
いつも「アクションは苦手」だの「クール」だの低体温なイメージがあるオダギリ氏。
苦手=出来ないじゃないらしいです。やらせれば人より上手かったりするんですもん。
「オダギーのパスしたのどっちが早く取れるか、ね。」
小学生のような提案をBSくんに持ちかけるアベミちゃん。
そんなこと言ってオダギリ氏が優しくパスをアベミちゃんに出すわけないじゃないですか。
案の定オダギリ氏がワザとBSくんの方へパスを出すと子犬のようにボールへ飛びつくアベミちゃん。
思わずあっはっはと素で笑うオダギリ氏。
オダギリ氏とBSくんの間をいきかうボールに一度も触らせてもらえないアベミちゃんは
それでも「サッカーって楽しい!!!」と本当に子供の様です。
それにしても後ろ向きでかかとを使ってパスを繰り出すなど上手いモンですよオダギリ氏。
あ〜〜〜〜カッチョイイ・・・。


「今週末からいよいよ!」
「オダギーは7番ってことは中田選手。私は小野選手〜〜〜!」と大はしゃぎのアベミちゃん。
「で、田中さんは?」た、田中さん????
アベミちゃんの横のBSくんに声を掛けるオダギリ氏。
どうやら今日のBSくんの中は「田中さん」らしいです。
「田中さんじゃないって!!」と軽く抗議するアベミちゃんに、ものすごく嬉しそうなオダギリ氏。
「今日はBSフジで楽しむワールドサッカー特集と言うことで。」というBSくんに
うわーー!!とかパチパチと手を叩いたりしてますが、
オダギリ氏がワールドカップに興味がないのはファンにバレバレですから。
「田中さん、田中さん、アンテナが・・・」と言いながらBSくんのアンテナを直すオダギリ氏。
ほら、本題はどうでもいいみたいですよ。
どうもこの「田中さん」はオダギリ氏のいたずら心を刺激するようです。
サッカー大好き少女アベミちゃんはもうエンジン振る回転のテンションの上がりよう。
なんたって韓国のサッカー選手と結婚しちゃいましたからねえ。
「その前にセレブのものをゲッチュー!」
いつも番組中ではセレブな商品を紹介するコーナーというものがあるんでしょう。
この「セレブなコーナー」はデジマガご提供者のオダギリ氏への深い愛情を示すかのように、
毎回きれいに編集され見事に削り取られています。
おかげで早回しすることなく快適に見ることができます。


コーナー明け、
「デジタルなハイビジョンの高画質でサッカーの試合が楽しめるということは
 ある意味BSのホントの真価が問われるということなので・・・」
おお!!真価とな!言っちゃいました!アベミちゃんそこまでサッカーを愛しているですか!
ボードで試合の組み合わせのおさらいをする司会者達。
「ハイビジョンで選手の汗まで見える高画質・・・」と説明するBSくんに思わず吹き出すオダギリ氏。
「見たいかどうかですねえ〜」と微妙なオダギリ氏とは反対に
「汗のしずくまで見えると言うことですか!!?」とすごい勢いで食いつくアベミちゃん。
よーーーーく分かりますよぉ。
いや試合はもちろん大事!
大事だけど好きな選手たちの「汗」や「笑顔」もファンにはすんごく大事ですもんねえ。
この後もアベミちゃん主導で番組はつづくっ!!!!!←流行まくりか・・・