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「小次郎つばめ返し」

ということで(かどうかは分からない)、月曜日に社長に呼び出しをくっている

毎年恒例のイベントの時期が近づいた。
町主催のイベントだが、大がかりな花火大会や豪華なゲストでなかなか盛況らしい。
長引く不況で段々と仕事が減っていくこのご時世、
紙媒体が主体の地方の印刷業界は苦戦を強いられている中で、
毎年決まってカラーのポスターとチラシが頂ける仕事は大変ありがたい。
うちに仕事を頂くようになって今年で5回目。
企画会社の社長はズバズバ物を言う癖のある人だが、それだけにお褒めの言葉を頂くと嬉しい。


ところが先日営業の者が憮然として帰社し、
「企画会社の社長が、もともとA1サイズ(594mm×841mm)で頼んだのに、
 うちが勝手にB2サイズ(515mm×728mm)に小さくしたって言うんだ。」と言う。
( ゚Д゚)ハァ?
「5年前の最初からB2サイズじゃないですか?」
「前から小さいなと思ってたって言うんだ。」
「見積もりにもサイズは書いてあっただろうし、校正は原寸で見せてるじゃないですか。
 しかも今年で5回目ですよ!せめて最初に納めた時に『サイズが違う』となぜ言わないんですか!」
だよねえ・・・と営業さん。
購入した車に5年乗っておいて、「自分が最初に頼んだ車と違う!」と言っているようなものじゃないか!
・・・・という説明が通じる相手では無い。
いや万が一、こちらに落ち度があるかもしれない。
仕事の伝票が私に回ってきた時にはサイズがB2で決まっていた、
校正は原寸で見せていた、見積もりも確かにB2サイズだった、
・・・・・思いつく限りを並べてみたが、こちらのせいになるのは腑に落ちない。
「アンタはまちごうちょる!」と龍馬のようには中々言えないものである。