食事のきちんとした家に間違いはない・・・というのがキバコさんの根拠のない持論
以前「街灯の件」http://d.hatena.ne.jp/usagitokeme/20091201で近所の顰蹙を買ったお隣さんは、
なんとなく謎の多い家である。
ご夫婦は５０代と推測。
数年前に同じ村内から隣へ引っ越されてきたせいか、隣近所と世間話のつきあいは無く、
二十代と思われる若い人たちが、物を運び出したり、家の改装をしたりと頻繁に出入りしているようである。
それが子どもさんたちなのか、そしてその配偶者たちなのか、
見る度に違う人たちのようにも思えるが、顔を覚えられないワタクシの言う事なので、
まったく信用できない。
家の方々は、みな俯いて目を合わせないので余計に覚えられないのである。
若い人たちはどこかで仕事をしているのか、家にずっといるのか、何人いるのかさえもよく分からず、
ただ時々夜に怒鳴り合う声が漏れてくる。
そんなお隣さんを周囲の人は、距離を持って接しているように感じる。
しかし夕飯時に換気扇から漏れてくる匂いは、食べなくても分かる究極の素晴らしさっ！
きっと食卓をいつも一緒に囲んでいる仲の良い家族だろうな思うのである。
