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「小次郎つばめ返し」

[感想]週刊BSデジタルマガジン その1ー2

質問は全部で3つ。
一つ一つに心理テストの結果が付き、最後にあなたのBSデジマガ度を判定するというモノ。
<第1問・アベミ度>
ーまずは過去のVTRー

耳から頭の後ろ半分を唇の形だけ残して剃り上げたおじさんが映っています。
おじさん、素朴な顔をしてパンクだっ!!!
ギョッとするこの頭に少しも同様することなく頭を覗き込むアベミちゃん。
反対に1メートルくらい後ずさっている小動物のようなオダギリ氏。
足をドン!とやったら後ろも振り向かず一目散に逃げていきそうですよ。
「つむじはどこぉ〜?」とピントはずれな質問をするアベミちゃんに
「そんなことはどうでもいいんですよ、そこじゃないんですよ!」と間髪入れずにツッコムオダギリ氏。
なおも
「痛いですか〜?」と思い切り暴投なアベミちゃんに「痛いわけないじゃないですか!」とオダギリ氏。
いや〜いいコンビですよ〜。(VTR終わり)
『(質問)あなたは阿部美穂子です。ボケっぱなしのあなたの気持ちは?』
●オダギー&アベミちゃんが選んだのは「私結構かわいいかも」。
(判定)最近自分の能力と実力に疑問を持っていませんか?そんなあなたにはヒンズースクワットを。(何故?)
    何事も努力が肝心。悩み事は体力で吹っ飛ばそう!!
青木さやか嬢「おいしい」。
(判定)あなたの実力は不明。ただ一度調子に乗ると実力を越えたパワーを出し手に負えないのも事実。
    いっそのことそんな勢いだけで生きていきましょう。
なんすか、こりゃ!!この占いが彼女のその後を決めたとしか思えない!!
判定を聞きながら「いきおい・・・」と小さくつぶやくオダギリ氏。
きっと口の中で「だけ・・・・」と続けたに違いありません。
占いを聞いている間のさやか嬢の顔がだんだんマジになってきて、
「ちょっとあってますよ、これ。」とオダギリ氏のコメントもなんだかマジ。
いやしかし、肝心のアベミ度はどうしたっ!!!
私の疑問も素通りしたまま第2問目。


<第2問・オダギー度>

ルーレットを囲んでスタジオは疑似カジノ。当然メンバーも正装です。
オダギリ氏は金髪に蝶ネクタイしてますよ。なんとカンヌよりデジマガが先だったとはっ!!
先生らしきご年輩の女性に
「リーダーのクイーンみたいな方はいらっしゃるんですか?」
と問うオダギリ氏。やっぱ男だねえ。
黙って自分を指さす先生。
・・・・・・・・・・しばし無言・・・・・・・・・・・・・
「あ、ああ〜こんな近くに・・・」アベミちゃんの言葉へかぶせるように
「ちょっと古いタイプですけど・・・。」とあまりに正直なオダギリ氏のコメント。
先生の顔が引きつり、オダギリ氏も何かを察して後ろへ引き気味。
「DVDなんかもお出しになっている・・・」なんとか持ち上げようとするアベミちゃんに顔が緩む先生。
オダギリ氏、先生にビビリつつ「現在の小野小町というか・・・。」
だからあなたは黙ってなさ〜〜〜〜い!!
せっかくのアベミちゃんの努力もむなしくプラマイ0・・・というかマイナス・・・。
いや、本人フォローのつもりなんですよ。だってホラ、女心が分かんないって。
先生はその後正面を向いたまま硬い表情を崩すことはありませんでした。(VTR終わり)
『(質問)あなたはオダギリジョーです。ツッコミを入れるあなたの気持ちは?』
青木さやか嬢「おれって結構カッコイイかも。」
(判定)あなたのオダギリ度はベレー帽クラスです。(どんなクラスやねん)
    形を付けてナナメに被るのがおしゃれなベレー帽。ただ、人生ナナメに見ているだけじゃ行き詰まります。
    たまには素直な気持ちでいろいろな物事を見ていきましょう。
相変わらず真剣な顔のさやか嬢。イロイロと行き詰まってたのね・・・。
●アベミちゃん「またハズしてしまった・・・。」
(判定)あなたのオダギリ度はキャスケットクラスです。
    一つのコトにとらわれず、いろいろなモノを収集していきましょう。
    ボケもツッコミも我が道を行け!
「行っていいんですかぁ?」というアベミちゃんに
「(もう)行ってますよ、行ってます行ってます。」
何度もうなずくゴーイングマイウェイ教教祖のオダギリ氏。教祖様も太鼓判らしいですよ。
●オダギー「おいしい。」
(判定)あなたのオダギリ度はソフト帽クラスです。
    伝統と格式に溢れているソフト帽も一方はカジュアルなものです。柔軟なスタイルがあなたのいいところ。
    ただしどっちつかずは要注意。その場の空気を読むことをまずは心がけましょう。
どうですか!こんなに前からアドバイスを受けていたとはっ!
「オダギリ度をオダギリさんがやっているというシュールな・・・」と冴えるさやか嬢。
「そうそう実際は(オダギリ度)100なわけでしょう?」とオダギリ氏。
「(あのルーレットの場では)答えは何だったんですかぁ?」というアベミちゃんの問いに
「実際は怖いなあ・・・・・ですよ。」
いやあれはあなたがね、最初に石を投げたんですよ。
第3問と総合判定は次ぎに。今度で多分終わります。