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「小次郎つばめ返し」

[感想]週刊BSデジタルマガジン その6ー4

「デジマガにも新しいコーナーが加わったんです!!」
と対決姿勢に持ち込むアベミちゃん。
「すてちギャルがみんなにプレゼントを紹介してくれるんですよー!!」
う、う〜〜〜ん・・・・・いくら『!!』付きでも、ぜっんぜん見たい気がしないんですけど。
「うちも負けてないつーの!!」
それに対しカメラに迫ってNINJYAも頑張ってますけど、映りこんだ後ろの方々に緊張感まるで無し。


次のコーナーでは両番組のメインキャストが仲良くならんで座ってます。
前コーナーでオレンジの中にゼリーが入ったデザートを受け取っていたオダギリ氏は、
横のNINJYAに司会を任せ、オレンジゼリーを無心にかき混ぜてます。
ひたすら無心に・・・・・???まさかそれが何か分からないんじゃないですよね??
あ、すくって口に入れた!!やっと食べ物だと気付いたようです。
以前、こんな無邪気な行動をするオダギリ氏を見たことがありますよー・・・そうだ!「男おばさん」!
あの時も番組進行とは全く関係なく、自分の目の前にあるマイクを叩いたりバフバフさせたり、
カメラを意識せずにいじり倒してました。


ヤングライブニッポンのもう一つの新企画は、雑誌に紹介されている記事が本当なのかどうか実際に検証するというコーナー。
女の子のコーナー説明に「分かる!!」と妙に食いつきのいいオダギリ氏。
「例えばこういうことでしょう?今ここに雑誌があると・・・・」
といいつ取り出したのは『SPA!』。
その途端に「何か嫌な号だなコレー!」と激しく動揺するNINJYA。
どうやらNINJYAに関係する記事が載ってるようです。
「この中に例えばこういう記事があったと・・・。」
さらにオダギリ氏が取り出したのは記事を拡大したフリップ。
貼ってあるのは『SPA!』で連載しているやくみつるの4コママンガで、
フジテレビの売店で局アナのトレーディングカード付きパンを買ったやくさんが
女子アナカードを期待してワクワク開けてみたら、中から出てきたのはオヤジだったと憤慨しているオチ。
そのオヤジがNINJYAこと山本元気アナなのでした。
NINJYAは局アナだったのかっ!!
カードには『山本元気 特技ワザ:攻撃力手裏剣5枚分』などと書いてあって写真も忍者姿。
「ものすごく忍者を押してるでしょ?なのにNINJYAの言葉が一つも出てこない!なら忍法とか押さなくていいじゃないですか!」
責め立てるオダギーはいつもながらイキイキ。
プライズに動揺しているNINJYAをとうとう謝らせてしまいました。


「ただね、はっきりさせたいのはこの2人(青木&松田)のポジション。」
NINJYAを倒し、次のターゲットへオダギーの攻撃が向けられました。
「当然こっちでしょう!」とヤングライブニッポンチーム。
「じゃあいいよ。あげる!」とあっさり譲るアベミちゃん。
「こっちは全然問題ない。」と冷たいオダギー。
「・・・・そういわれるといらないような・・・。」
と両番組から引き取りを拒否された青木&松田コンビは「どーすんのよ?どーすんのよ?」と
どこかで聞いたことのあるフレーズを繰り返しとります。どうやらカードに選択肢がないようです。
「まあお互い頑張っていきましょうよ。ねえ。」
と親切そうに声を掛けるオダギーですが、元々アナタが2人を追い詰めてるんですよ。
このころ毒舌もなく、意外に純情な反応を見せる青木さやかの芸風が変わったのは芸人仲間の叱咤激励ではなく、
デジマガでオダギリジョーが彼女を鍛えた賜物(意外な真実・・・かも)であると私は確信するのであります。
おわり。