oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

取りあえず行く!話はそれから!

まさか旅行代理店が日曜日に休みだとは思いませんでした。(こんなんばっかりのような)
しかし今回は、ここで引き下がるわけにはいかなかったのです。
7月13日(金)の出発を逃すと、今年も慰安旅行は無くなってしまう、
そんな切羽詰まった気持ちで、隣県に車を走らせたのであります。
振り返ってみると、話の最初はなんと今年の2月!
http://d.hatena.ne.jp/usagitokeme/20120222
構想5ヶ月、昨日やっと形になりましたっ!!
期日:7月中旬 タイトル『この際どこでもいいの 取りあえず別府の旅!』



京都はどしたー!!と各方面からツッコミが…


「何も決まってません!取りあえず別府あたりで。予算は交通費とホテル代あわせて1人4万円、大人3人です!」
こんなに大雑把な客は珍しいのか、スタッフさんは少々は戸惑いを顔に浮かべ、
「出発予定日はいつですか?」とワタクシに尋ねるのでありました。
「7月13日です!」
今月13日ーー!??
「ホ、ホ、ホテルのご希望はありますか?」と急に本気を出すスタッフさん。
「ありません!取りあえず良い所で!」
こちらは如何ですか?全室露天風呂付きで予算にも合いますが、と言い終わらないうちに
「ハイ!そこにしましょう!」とワタクシ。
は・・・・?と、目を剥いてワタクシを見つめるスタッフさん。
他をご覧にならなくても…と言うのにかぶせて、「そこでイイです!」とワタクシ。
で、では取りあえず先に部屋を押さえます!とパソに向かって超絶ブラインドタッチ、
神のお導きにより、ワタクシたちのための部屋が1室のみ残されていたのでありました。
「こちらのプランはタクシー券が2枚付いていて、うみたまごや地獄巡りに便利・・・」
うみたまご・・・・・と、オウム返しで遠い目をするワタクシを見て、
「“うみたまご”というのは、水族館です。」とスタッフさん。
何しに行くんだ的気持ちが伝わってくるようです。
わかりました、取りあえず行っちゃいましょう!と
新幹線「さくら」と特急ソニックの往復切符を押さえ、どんどんと旅行らしい形に。
「本当に宜しいんですか?日にちがないので、変更されるとキャンセル料がかかりますが。」
と念を押すスタッフさんに、サムズアップするワタクシでありました。
ホテルと新幹線の時間だけ決まった「取りあえず」だらけの慰安旅行。
主任とキバコさんに意気揚々と「旅行決めたよ!」とメールすると、
「いつどこへいくのー?」とのんき気に返信があったのでありました。