oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

当たり前なことほどシアワセなのだ…と心に決着を付ける

退院して1週間、気候が涼しくなったからか、それとも体力が戻りつつあるのか、
一日中ソファーでウトウト状態だったのが、
布団でもちょっと干してみようかというくらいには楽になってきました。
しかしまだ積極的に遊びに行こうかというまでには至りません。(行かんでよろしい)
まだ来月も休養するつもりなので、ここ数年読んでなかった文庫本でも読もうと買ったり、
映画でも見に行こうかと思ったり、父の実家の墓参りにでも行くかなどとぼんやり考えてます。
なにしろ「家事はしなくていいから、とにかくゆっくりするように。」
というのが家人、隣人公認ですからねえ。
庭の草が伸び放題でも許して貰えるんですよ。
そんなユルユルな空気が私をダラダラウトウトさせてるのかもしれません。
しかしどうも昨日あたりから、なんだかソワソワと落ち着かなくなってきました。
時間もたっぷりあるのに『アレをしなくちゃ、コレもしなくちゃ』と
まさに新学期カウントダウンの今の娘のような気分です。
何故かな〜と考えるまでもなく、思い当たるフシがあるんですねえ。
29日にショートステイから義母が帰ってくるのであります。
本当に1ヶ月、慣れない場所で不自由を掛けました。
なんの不満も漏らさず、気持ちよく施設へ移ってくれて有り難かったです。
・・・・・と思いつつも、仕事量がグッと増える現実を考えると
テンションが下がるのを否めないのであります。
隣で指を折りつつ「あと二日じゃの。」と義母の帰りを待ちわびる義父を見ると、
『いやいや、こうして家族が揃って生活出来るのはシアワセな事なのだ。』
と思い直し、なかなか心中忙しい私であります。