oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

結構しつこい私

「ゆれる」がなかなか自分の腑に落ちないというか(嫌いとかではなく)、
ストンと自分の中に収まらないんですねえ。
前回の自分の感想を読み直してみると「稔は私だ」と書いてて、
この間は「猛は私だ」と書いてました・・・・・大揺れ。


例えば『猛は一度も稔を信じてなかった説』で観ると、
面会室で話すシーンでは
「出たら店を改装して云々」と明るい表情で話す稔は
「(そんなことより)何故橋を渡ったのか?」と詰め寄る猛を見て、
「なんだ、やっぱり全然信じてないじゃん。」と確認して暗澹たる気持ちになり、
「最初から人を一度も信じない。それが俺の知ってるおまえだ。」
に繋がってるように見えるし、
すいっちさんの仰るように
『稔の弟への挑戦状だった』説で観ると
「あんな女、お前のお荷物にさせない。」
と言って猛の動揺を誘い、
「最初から人を一度も信じない。それが俺の知ってるおまえだ。」
と、トドメを刺してニヤリに見え、
スタートが違うと2人のやりとりや表情が全然別のものに見えるし、
どんな方向から観ても筋が通っちゃうんですよねえ。
むーん、日をおいてもう一回観るかな・・・。
無理矢理自分の中に収める必要はないんですけど。


ちょっと風変わりで、私がとても納得してしまった感想があるので
宜しかったこちらからどうぞ〜。
http://nanasayo.seesaa.net/article/20715204.html
管理人の七良さんのブログは現在お引っ越しされてますが、
そこでも素晴らしい表情のオダギリ氏のイラストがご覧頂けます。
http://nanai345.blog.shinobi.jp/