oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

もっと驚いたのがほとんど即興だったということ

いつもはこの時間、まだリビングは賑やかなんですが、
今夜に限って娘は部屋に籠もるし、旦那は早く寝るしで
一人悠々と視聴することが出来ましたよ。
オダギリ氏が影響を受けてきたミュージシャンの話や
音楽に対する思いや取り組みを語りつつ、
合間合間に先日のプレミアライブの様子を挟むんですが、
i don't know以外は番組の編集で曲が途中までで切られてるので
ちょっと物足らない感じましたねえ。30分番組なので仕方ないですけど。
それから、ライブはもっと全体的にノイジーなのかと思いましたが、
意外とクリアな音で驚きました。
全部放送した訳じゃないですが、中でも「バナナの皮」、これは好きです。
パーカッションって言うんですか?
(詳しくないので間違えててもそのまま突っ走りますです)
カン!というドラム缶のフチを叩いたような音と、
ドコドコという低音のリズムが底辺にあって、
その同じリズムの繰り返しがいろんな楽器の音を絡めつつ、
一回り二回りする間に、ドンドン音も私の気持ちも吸い寄せられるんですよ。
割り箸に綿菓子の飴がどんどん引っ付いていく感じでしょうか。(どんな例えだ)
ちょっとアルバムの発売が楽しみになってきました。
また、後日ちゃんとレポできたらなあと思っております。
軽く感想を・・・と思っている間に日付が変わっちゃいました。


オダギリ氏本人のこと、ほとんど触れてない感想ですねえ。
オダギリ氏はですね、一生懸命自分の音楽の嗜好を話す間、
ときどき「コレはボクの考えですけど・・・」とか「・・・と思うんですけど」とか挟むんですよ。
ハッと気付いてちょっと照れくさくなった感じでしょうか。
メロディうんぬんより絵と同じように内から出てくるモノをそのまま「音」にするのが、
オダギリ氏にとって音楽であり自己表現なんでしょう。