oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

東京記20120503-2 

同好の士(最近ではクラスタというらしい)が集まる場所に全く出たことがなく、
それどころか人間のあまり居ない環境に生息しているワタクシは、
生まれたての赤子のように無防備&ナイーブな状態で、山手線に揺られておりました。
手には緊張のため少し湿った高田馬場の構内図。
待ち合わせ場所には赤い×印。
そこへ辿り着く経路の説明文を添えて、すいっちさんがわざわざ送って下さったのであります。
これなら生まれたての猿でも分かりそうです。
『品川で小次郎さんがもたもたなさることを考慮に入れて…』という、
これ以上ない的確な判断までして頂いたお陰で、
トイレ探しなど無駄動きをしつつも、時間通りに到着できそうでした。
改札口へ降りてキョドる赤子の猿。
しかしワタクシは赤い×印を通り過ぎ、フラフラと改札口を出てしまったのであります。
何故通り過ぎたのか?
生まれたてだったから思い出せません。