ありがたいが、その時じゃ遅いから

帰宅をした日、おしゃべりに興じて１０代のハツラツさを見せた義母は、
その翌日から実年齢以上に老け込みました。
なんという振り子の幅！
昨日、今朝と二日間で口にしたものは、毎食スプーン一杯の粥とクスリを飲む水だけで、
お茶さえも手つかず。
頼みにしているヘルパーさんの訪問時も、ほとんど食事や水分を摂らないようであります。
いくら水分だけでも摂らないとと説明しても聞こえず。
あのウサギ並みの感度はどうした！？
帰宅すると汗をかいて、文字通り頭から湯気の出ている義母を見つつ、大変ヤバイと感じております。
「大丈夫だよ、私が警察にも証言する！アンタはちゃんとやっていると！」
とキバコさんが言ってくれるのであります。