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「小次郎つばめ返し」

大河ドラマ 龍馬伝 第4部 第39回 『馬関の奇跡』

オハズカシイ事に四境戦争に龍馬や亀山社中が長州に味方して参加していたとは全く知りませんでした!!
・・・・・と思ったらすぐに調べないと気の済まない鉄砲玉のワタクシは、
『小倉戦争 龍馬』または『小倉 長州 龍馬』で検索開始。
先週から今週のドラマの流れ的に、龍馬たちはやる気満々で長崎から参戦するために下関を訪れたと思ったら、
薩摩藩経由で仕入れた船を長州に納品をしに行った時に請われて・・・ということらしいですねえ。
しかも「参戦論」、「高みの見物論」と2つあることが分かりました。
好奇心はあるけど深く追求しない野次馬は、識者の見解を待ちたいと思います。(こら)


小倉だけではなく「四境」で戦闘があったワケですが、他所では大村益次郎も指揮を執っています。
龍馬の居た小倉がクローズアップされるのは仕方ないのですが、
基礎知識の乏しいワタクシが見ると、小倉だけで戦闘があったように勘違いしてしまうので、
長州が同時に四方から取り囲まれて応戦していたところがもう少し描かれていれば、
立体的な感じというか、5.1chサラウンドというか(なんのこっちゃ)、
そんな感じで迫ってきたように思います。
それにしても高杉さん、反則的なカッチョ良さですねえ。
フル高杉PV、秋の高杉祭りですよ!
高杉さんだけじゃなく長州祭りも同時開催で、ここまで担いで頂いたら、
長州人としてはちょっと申し訳ない気分になってまいります。


そして「大政奉還」。
やっぱり龍馬の口から出るこの言葉は、この考えに至までの試行錯誤を共有出来なかったため、
薩長同盟」同様、ちょっと唐突に感じました。
3部あたりから、そろい踏みだった列から龍馬が飛び出して、突然スパークをかけたかのようです。
背中しか見えないこの「置いてけぼり感」を弥太郎も感じてるんでしょうねえ。


今回はいろんな意味でセツナイ気持ちになりましたです。
「攻めさせない為に武器を持つがじゃ!」と言われてもねえ・・・。
さて150年後の黒船来航に揺れる日本。龍馬や高杉晋作は現れるでしょうか?