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「小次郎つばめ返し」

大河ドラマ 龍馬伝 第3部 第36回 『寺田屋騒動』

ドラマが決まった時点から注目され続けたエピソード、
「お龍、風呂から飛び出して龍馬を助ける」の回ですね。
おそらく実況では、あちらこちらでヾ(`Д´*)ノと暴れた青少年たちがたくさん居たことでしょう。
ワタクシとしては全然露出度は気になりませんでしたが、
あれだけ時代劇の型にはまらず泥臭くやってきたのだから、
「龍馬を助ける」という事以外なにもかも頭から吹っ飛び、理性まで吹っ飛んだ、
本性むき出しのみっともないお龍が見て見たかった気がします。


偶然、何かのテレビ番組で「坂本龍馬の裏書き」を見たんですが、
表面が透けて見える文書の裏に朱で書かれた龍馬の書を見て、
「ははあ、下書きを間違えて添削してあるんだな。これから清書したんだな。」
と思っておりました。オハズカシイ。
ちょっと検索すると実際の画像が出てまいりました。
薩長同盟の裏書き→http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/188274
じゃあ「裏書き」ってなんだろう?と思って調べましたが、
出てくるのは銀行だの手形だのという説明ばかりでありました。
「保証人」という意味でしょうか。
この辺りはtatewaki09さんの詳しく分かりやすい説明を拝見させていただきたいと思います。
http://d.hatena.ne.jp/tatewaki09/20100905


龍馬が薩摩と長州の同盟に何故ここまで拘ったのか?
同盟することによって幕府が崩壊すると龍馬が確信していた根拠はなんだろう?
政権が幕府から薩長に移ったあと、どのような世の中になると龍馬は考えていたんだろう?
それとも単に「取りあえず幕府じゃダメだ」と思っての事だったのだろうか?
いつの時代も永遠かと思われるほど長く続いた巨大なものが瓦解した時の
不安と希望と落胆と混乱は繰り返すものらしいです。