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「小次郎つばめ返し」

ひょっとしてこういう形なんだろうか?

スーパーの出入り口に、移動焼き鳥屋さんが来ていたので購入を決定!
たかが焼き鳥に「決定!」と力が入るのは、田舎過ぎて滅多に露店が来ないからである。
祭りを思い出しながら、ワクワクしつつ露店に近づくと、
「どれにしようか・・・・なぁ・・・」とメニューに目を走らせる必要もなく、
そこにあるのは「牛串」「豚串」「トリ串」「つくね」「皮串」以上5品!
少なっ!!
よく分からないが、焼き鳥屋さんってもっといろいろと種類があるものじゃないだろうか。
「もも串」「軟骨」「ねぎま」とか。
「トリ串」で全てを括ってしまうとはなんという大胆さ。
少なすぎて迷ってしまったが「皮串1本」と「つくね2本」を注文。
するとご主人は透明なパックから、すでに焼いてある串を取り出し、コンロの上で温めて始めたのである。
幾分テンションは下がるが、客を待たせないため、無駄を出さないための方法であれば仕方あるまい。
塩とタレのチョイスがあるだけ良いかもしれない。
しかし両面ほどよく温まった皮串に、奥さんが振りかけたのが赤穂の塩・・・ではなく青いキャップの「アジシオ」であったため、
さらに私のテンションが下降するのも、またやむをえない事であろう。
ガッカリ感を感じつつも「まあ、露店の焼き鳥ってこんなもんか」と気を取り直し、
帰宅後少し乾燥気味のつくねを皿に取り出すと、さらにサプライズが待っていたのであった。