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「小次郎つばめ返し」

ごもっとも

このほど社長が退任、専務がめでたく社長に就任する事になりましたが、
会社の代表者が変わるという事は、いろいろな書類、手続きの変更があるらしく、
社長に住所と名前、日付を書類に書いてもらう事が大変困難な状況です。
この頃子どもに帰られつつある社長は、専務が「ここに書いて」と命令されるのが気に入らないらしく、
つむじを曲げ何を言っても聞こえぬフリを通し、専務におだてられたり諭されたり、怒られたりしつつ、
とうとう「頼むから書いてくれ。」と懇願され、やっとその気になったのですが、
合併前の住所を間違えて書いたり、震える手で書いた0の数字が6に見えたりで、
機関に提出しても書類が通らず書き直し。
社長に再び土下座する専務に同情するワタクシ達社員です。
「こういう認知症や病気で書類を書けない人もいるだろうのに、直筆じゃなく代筆じゃダメなのかなー。」と言う私に、
キバコさんは私の方に向き直って
「そもそも、そういう人が会社の社長ってあり得ない事なのよ。」と言うのでありました。