なんだろう、この寂寥感
http://mainichi.jp/enta/geinou/graph/200905/09/index.html?link_id=REH01
忌野清志郎さんの葬儀が「青山ロックンロールショー」と題され、ファンに盛大に見送られたというニュースを見た娘が、
「葬儀でロックンロールショーってアリ？」というので、
「アリでしょう！ロックンローラーなんだから！」と言っておきました。
私が忌野清志郎さんを知ったのは、同級生がRCの大ファンだったからですが、
その頃も、そして現在も熱狂的なファンはいるけど、一般に広く知られているとは思っていませんでした。
いつの間にか高校生の娘が「友だちの家で亡くなったのを知った。」と驚き、
葬儀に何万人も集まるほどのメジャーな存在になっていたんですねえ。
それにしてもこれほど多くの人が、このニュースにショックを受けたのは、
もちろん忌野清志郎さんの死を惜しんでの事だと思いますが、
一番“死”と結びつかないイメージの人が亡くなった事で、
何人にも“死”が等しく訪れる事を否応無く認識させられてしまったからかもしれません。
