仮面ライダーディケイド 14話

電王ってこういう話だったのか！
私が放送時にチラ見した時は、気の弱そうな佐藤健くんがほんわかしてて、
敵か味方か分からない怪人３人組が喫茶店（電車のビュッフェだったのか）でのんびりしていたので、
てっきり主人公の電王（野上良太郎）を本部詰めの怪人たちが、悪ふざけしつつも助けるという構図なんだと思ってました。
あの怪人３人組はみんな仮面ライダーで、主人公に代わる代わる憑依してたんですねえ。
で、察しのイイ娘から「モモタロス」「キンタロス」「ウラタロス」は、
おとぎ話、桃太郎、金太郎、浦島太郎からとったんだろうと言う事でしたがそれでいいのかな？
ほぉ〜これで一気に大体（大体かい）の関係性が掴めました！
日本古来のおとぎ話に電車を絡めるという発想は、一体どこからきたのか！
面白いですねえ〜。

またオタク心を大いに刺激したのは登場人物のコスプレだろうと思われます。
門矢に最初に憑依したのはモモタロスかな？
逆立った髪、首に巻いたストール、民族衣装っぽいポンチョ、
あれは甲賀弦之介だろうー！！といくら叫んでも娘は無視でした。
（ありとあらゆるものを結び付けるのはヤメイ！）
クルクル変わるアニメっぽい衣装とキャラ、こりゃもう演ってる方もファンも楽しいでしょうよ！
ユウスケの別人振りもさすがですねえ。やっと存在感が出て来て、おばちゃん嬉しいです！

ディケイドより数段上の力を持つディエンドの出現と、毎回結構敵に苦戦している様子で、
今のところ謎の男鳴滝が言うような「世界を崩壊させている」ように見えておりません！
「世界を滅ぼす伝説の悪魔」に見えるよう、頑張れ門矢！（ヒーローにどんなエールだ）