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「小次郎つばめ返し」

大河ドラマ 天地人 第4回「年上の女(ひと)」

うぬー!憎々しいまでの吉川信長!と書いて気づきましたが、
広島県出身で「吉川(きっかわ)姓」と言えば、
中国地方出身の方々は「おや?」と思うんじゃないでしょうか?
ひょっとして吉川晃司って中国地方を治めていた毛利家と関係があるのでは・・・。
wikiで調べてみました。大ビンゴ!
wikiが正しければ、戦国大名毛利元就の次男・吉川元春の子孫だそうです。(何を今更ですか?)
面白いですねえ。毛利家の子孫が信長を演じる事になるとは、ご先祖様達も思いも寄らなかったでしょう。
寄り道ついでですが、wikiによると吉川さんはNHK紅白歌合戦で伝説を作り、
局を出入り禁止になっていたそうです。
性格的にも温厚な毛利家の血筋というより、信長に近いのかもしれません。


景虎(玉山鉄二)も、コスプレかと思うほどキマリ過ぎた見目麗しい登場の仕方だったので、
すっかり心が景勝派(北村一輝)のワタクシは、狙いやがって狙いやがってNHKめ!
と妬み嫉みも入った感想を持っておりましたが、
男前だけど(カンケーないか)孤独な人生を送って来た景虎に
「おやまあ、案外いい子じゃないの。」とおばちゃん的ホロリときたのでありました。
しかし幸せの絶頂で花びらが散るという演出と
「何があってもお側におります!」と言う華姫に、なんだか嫌な予感。
人は思いも寄らない展開になった時、感動や衝撃が増すようなので、
こういう暗示演出は無いないほうがいいかもしれませんねえ。


さて主君の為というより、好奇心がおう盛なだけのような気がしないでもありませんが、
いよいよ兼続の「戦国大名達の心の天下取り」が始まったようです。