昨日一番のギャフン!

印刷業はとにかく「製作代」「デザイン代」が取れない。
制作→仕上げで一番時間が掛かるのは「制作」段階であるにも関わらず、
大抵「良いデザインで（努力とセンスが足りないと言われれば仕方ないけど）」「でもお金は出せない」と言われるのだ。
これは「印刷会社」だからに違いない！
現に「デザイン制作会社」は制作だけして料金をもらっているではないか！
デザイン制作を別の会社にしないといかんのだ！
看板に弱い日本人に受けるには、「〜デザインオフィス」とか「〜DTP」などとカタカナ社名を付ければいい！と
と忙しい最中に専務が横で力説していました。
「いや、むしろ最近は、数多あるネット上にしか存在しないような怪しい会社名より、
　〜印刷という名前で昔から真面目にキチンと仕事をしてきた会社かどうかをみる時代になりましたよ。」
と私が専務に向き直って言いつつ
「大体カタカナは信用できない、カタカナは。」と付け加えると、
「そうそう！オダギリジョーとか。」と主任が話に割って入ったのでありました。