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「小次郎つばめ返し」

生きる知恵と手段

我が家は、娘で一人っ子三代目だ。
困った事に一人っ子も三代続くと近しい親戚が居なくなるのだ。
煩わしい親戚付き合いが無い代わりに、それ!!と助けてくれる人も居ないと言う事で、
高齢者と病人しか居ない我が家において娘の将来を懸念していた私は、
とにかく健康第一!なんでも楽しんでやる!
なるべく「自分の事は自分で出来る」「意思決定は自分でやる」「困ったときは自分で解決する」など、
生きる術を身につけさせようと育てて来たのであった。(主任は放置と呼んでいるが)
ところが最近、生きて行く為に必要な、ある事に気づいたのだ。
『料理』である。(これが一番じゃん!!!と、今誰か言いました?)
ふと気になって、「ほうれん草茹でられる?」と聞くと、
「え〜〜〜と、お湯を沸かして、その中にザッと入れる・・・・・」と大変心細い返答。
「塩をひとつまみ入れて茹でるんだよ。ところで卵は茹でられる?」と続けて問うてみると、
「お湯を沸かして・・・その中にポイと入れる・・・・」
「塩を忘れてるよ。それに卵は水から入れるの!で、アンタ、マカロニは茹でられる?」と聞くと
「・・・お湯を沸かしてザーーーッと入れる・・・みたいな・・・」
「塩よ、塩!!パスタ類は塩を入れないと!ポテトサラダの芋は茹でられるの!?」
だんだん声の大きくなる私。
「・・・・・お湯を湧かして・・・入れる?・・・・・」
「塩じゃ塩ーーーーー!!!」
と言う事で、この夏休み、娘の料理の腕前を知る為に(この時点で腕前も何も・・・)、
私から何のアドバイスもせずに、娘がカレーライスとポテトサラダを作りきる!というイベントが開催される事になったのである。
結果報告につづく!