oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

顔 第5話「封印したはずの昔の顔」

え〜第5話です。まだ第5話(コラ)・・・。
これだけ一つ一つの事件を覚えていない刑事ドラマって珍しいですねえ。(単に私の物覚えのせいか?)
その代わり、初回の「アナタのハートをぶち抜きますシーン」とか、
前回の「アナタのハートを鷲掴みシーン」(どこやねん)とか、
ワンシーンワンシーンは鮮烈に覚えてます。(西島さん関係ばっかり・・・)
何故でしょうねえ。
今回も過去の冤罪事件を、自分の人生を掛けて追う刑事の良い話だと思うんですよ。
渋い役者さん揃いだし、なんでだろうなぁ??と考えてみました。
で、グルグルと考えているうちに、ある事に考えが至ったのであります。
ちょっと気を取られる部分を頭から消してみる・・・・・すると、おっ!なんだかスッキリ!
もうちょっと消してみる・・・・・・するとストーリーの軸がクッキリ!!鮮明になりました。
私が脳内から消したもの・・・・・
ギャ!!と、とても言い出せない!西島さんと瑞穂ちゃんだなんて・・・。


多分ですよ、多分、私が過剰に西島さんを眼で追ってしまうせいなんでしょう。
一点集中するあまり、メインストーリーが頭に入ってこないんです。
今回もメインラインを無視して覚えているのは、パニクる西島さんと天使の寝顔の西島さんと、
眼ヂカラあり過ぎの瑞穂ちゃん。
この2人のシーンをさりげなく脳内で外してみると、梶間刑事(石橋蓮司)の話が、なんだか明確になるような。
でもこの2人が出ていないと2時間サスペンスとの違いを見つけるのが難しいんですねえ。
2人がその違いの要だと思うので、活かしきれないのは勿体ないなぁと思うのであります。
いや、でもこれは1役者ファンの相当偏った見方ですから正当ではありませんが。


ドラマの感想というより「今回の西島さん」感想を。
過去の事件簿を見ていて、事件解決のヒントに気づく西島さん。
「出来る刑事」を強調していますが、(私の中では)もう遅い!5話目ですから。
西島さん、優秀に見えにくいんですねえ、何故でしょう?
全く謎の多いドラマです。←演者のせいという理由は頭に元々無い
(そういえば御曹司に見えない御曹司ってのも過去ありました)
瑞穂に似顔絵を描かせながら、
「違う違う!!こう、もっとアゴは尖ってたんだ!(地団駄踏み気味)」って子供の癇癪ですか!
大人なら穏やかに「そうだな、もっとアゴが尖った感じで。」←これでいいじゃないですか。
で、暗闇でチラッとだけ見かけた横顔の似顔がクリソツ!!!すんげー!!
さすが二人で一晩徹夜して仕上げただけの事はあります。
このドラマの撮影は、映画「クラブ進駐軍」の撮影と同時進行のハズですが、
1話目のクールビューティー振りから、キャラが変わりつつある西島さん、
この回の時には映画の撮影が始まっていたんでしょうか?
どうも若干昌三くんが混ざっているようです。
やっぱりオダギリファン的に外せないのが、天使の寝顔シーンです。
どれだけ西島さんに甘い職場ですか!起こしなさいよ、鶴田さん!
もうね、西島君やりたい放題ですよ。
一課の治外法権です。
「あいつはいい」と鬼の副長に許された斎藤さんの時と一緒です。
一人「俺ルール」が許されるのは、やっぱり可愛いからでしょうか?
(と、問いかけたらその通りと言われるだけか・・・)