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「小次郎つばめ返し」

困った!は発明の母でしたっけ?

「今日の午後から夏物を買いに行きたいんだけど。」と義母にお願いされてしまいました。
午前中は集会所の奉仕作業と婦人会のバス停掃除があったため、正直午後はゆっくりしたい気分でしたが、
「来週ね!」と延ばして、その一週間の間に永遠に約束が果たせない事態になったら後悔すると思い(コラ)、
出来る事はやっておこうと娘と三人で出かけました。
まあ、夏物なんて本当はどうでも良く、とにかく消費する事が楽しいらしいです。
鮎3パック、鯛の切り身2パック、エビの天ぷら、かにクリームコロッケ、エビクリームコロッケ、おはぎ、
太巻き寿司、ちらし寿司、炊き込みご飯のおにぎり、「あれ3つ、これ3つ、それも3つ・・・・etc」
と壮大な買いっぷり。総菜だけで8700円ですよ!!
マンガやドラマではブランド店で「ここの商品全部頂こうかしら。」というマダムを見た事はありますが、
総菜コーナーでそれに近いことをしている人を見るのは初めてです。
あのね、お義母さん、それらは日持ちがしないから今夜全部食べてしまわないといけないのよ。
私、8700円あれば十日間の食費に充てられます。
「要る物があればカゴに入れなさい。」と仰るので、無くなりかけていた人参を追加させていただきました。(小市民)
気がついたんですが、車いすを押しながら買い物するのは両手が塞がっているため実に難しい。
今回は娘にカゴを持ってもらったので大丈夫でしたが、
比較的介護人としては若い私でも難しいので、お年寄りご夫婦はご苦労されていると思います。
車いすに補助的に買い物かごがぶら下げられるような器具があれば、
「売れるな!」と確信いたしました。(製品にするスキルは無いけど)