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「小次郎つばめ返し」

で、通院したほうがいいの?どうなのよ!

じいちゃんの両足のくるぶしから先がパンパンに腫れ上がっていた時に受けた検査の結果を聞きに行きました。
春から赴任されてこられた女医さんはどう見ても30代初めで
お医者さんとしては駆け出しというところでしょう。
検査表を私の前に示しながら「思った通り心臓でした。」とまるでパソコンの故障のようにサラリ。
えっ!!!心臓と言えばアナタ!命に関わるんじゃ!?・・・と一般人なら思うじゃないですか。
でも女医さんは頭から抜けたような一段高い声で淡々と
「本当はここの数値が100以下標準のところ、240あるんで。」と仰る。
・・・・・「ここ」とは何の数値??
「・・・まあ、心臓の働きの数値ですね。」
説明があるだろうと次の言葉を待つ私・・・・・・・しばし沈黙の診察室・・・・・。
沈黙に耐えきれず、標準の倍以上あるという事はマズイんじゃないか!?と伺うと
「いや、お年の方はここがバッと500以上になる方もいらっしゃいますから。」と相変わらず淡々。
・・・・・・・再び沈黙の診察室・・・・・。
「そういえば、前に他で『ちょっと心電図に異常があるけど、軽いので心配ない。』と言われた事がありました。」
と何故か気を使って女医さんを後押しする私。
「いや軽くはないですよ。240ですから。」ってどっちやねん!!
これは治療を要するのかそのままでいいのか、そこんとこ知りたいんですよ先生!!
でも先生はカルテに目を落としたままで、今後の治療方針もまったく指示無し。
・・・・・・・再び沈黙の診察室・・・・・。
「で、何を気をつければ良いですか?」と聞くと、
「まあ塩分をあまり採らないようにしてください。」とようやく具体的な言葉を頂きました。
「以前通っていた病院は遠いので、こちらの診療所に移りたいんですが。」と言うと、
「良いですよ。」とまた最短のセンテンスでお返事。
医療の経験と技術向上より、まず患者との意思疎通を頑張ってもらいたいと思うのでありました。