oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

同僚達の分もちゃんとありました

京都へ出張に行った旦那が娘から強く言い渡された事は「“出町ふたばの豆餅”を買ってくること」でありました。
ガイドブックで見掛け、さらにネットで調べたようです。
どうやら行列の出来る人気商品らしく、旦那は出張最終の日にこの豆餅を買うために早く起床し、
京都駅伊勢丹出張所へ向かったのであります。
午前10時過ぎ『今日の分は売り切れてた』と第一報。
おいおいおいおい!まだ開店して1〜2時間だろう!
河原町の本店へ向かう。』とメールを受け取って約30分後、
『今着いた。すごい行列!』
感情表現が著しく乏しい旦那が“!”付きでメールを送ってくるなんて今までにないこと。
職場の同僚達が「こりゃ今日は観光どころじゃないね。」と口々に言っていましたが、
そのわずか7分後『豆餅ゲット!!』気分最高潮の旦那がメールを寄こしたのであります。
ヤッター!!!と大喜びの同僚達。なぜオメー達が喜ぶ?
その後旦那が送ってきた店先の画像にはショーケースの前に5人ほどの客が並んでいたのであります。
「旦那、これはまだ“行列”までには至ってないよ。」
と帰宅した旦那にいうと、そうかとエヘヘと笑いながらも
「京都駅からタクシーで行った甲斐があったよ。」と満足げ。
豆餅を買いにタクシーでいったんかい!!!
と毒づきたいところを、娘のためにどうにか手に入れたいと思った親心に免じて許してやりました。