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「小次郎つばめ返し」

ホントに不肖な幹事でスマンかった

念願の3人組による新年会がやっっっと、や〜っと実現しました!
嘘のようですが同じ職場になって十数年、一度もこの3人だけで飲みに行ったことがない。
帰り道に一杯なんて店すらない環境ということもあるし、
キバコさんが夜9時には寝てしまうという「天才柳原教授体質」であると言うこともあるし、
さて飲みに行ったとしても、車で1時間掛かるところからどうやって帰ってくるんだ?と言うこともあって、
「夜遅くなったら知らない人にナンパされちゃう!」なんて事が一切心配なくなったこの年代になって、
遂に実現!ということになったのであります。
幹事は不肖ワタクシ小次郎でございますが、
何しろ故郷に帰ってから居酒屋へ行くなんて初めてのことだから全く店を知らない。
ネットでいろいろ調べ、いくつか見た目良さそうで評判の良いところをピックアップしておき、
たった3人だけだし、金曜日ならまだしも土曜だから会社の新年会も今夜は少ないはず、
飛び込みで十分だろうと予約もせずに、夕方5時過ぎ一番乗りで店ののれんをくぐったのであります。
ところがここまでお読みになった方々の想像通り、1軒目予約でいっぱい。2軒目予約でいっぱい。
3軒目、もう店を知らない・・・という最悪のパターンに陥り、
店を探しながらウロウロするうちに辺りは真っ暗。
夜の繁華街、あやしげな所を女3人が通っても声を掛けられることもなく、
「何かい?元岩国市民は土曜日に居酒屋で飲まなければならないとかいう条例でもあるのかい!?」
「おかしいなあ、大阪にいる頃「ちょっと飲みに行くか」で予約なんか取ったこと無いぞ!!」
と逆ギレしつつ、なんと1時間も歩き回ったのであります。
主任がすっかり無口になった頃、
こんな事だろうと見越していたキバコさんの娘、大天使カナエ様からお告げ(ケータイ)が入り、
カナエ様のいつも利用していらっしゃるお店の予約を入れてくださったのであります。
店へ入ると主任が“寒ブリのお造り”“ズワイガニの天ぷら”といきなりブンブン飛ばすのを止められず、
かろうじて“ホタテのマヨネーズ焼き”を「魚介ばかりだからじゃがいもにしよう」とグレードを下げさせたのであります。