oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

出来れば印刷所の立替をご利用下さい(在庫の3,000枚が…)

年賀状印刷が持ち込まれる“この時期!”(あ、ビギナー見てないとワカラナイギャグを…)
どこの印刷所も大変頭を悩ませるのは『インクジェット紙用年賀状』であります。
年賀状印刷には通常「立て替え」と言って印刷所に年賀状の用意と印刷両方を頼む方法と
「持参」という郵便局で買った年賀状を自分で持ち込み、印刷だけ注文する方法があります。
印刷所には大抵たくさんの年賀状を用意しているので、
「何番をカラーで100枚」と電話で頼めばオッケーなんですが、
今年は民営化した郵便局が同じ局内で3つの会社に別れていて、
それぞれの部署が少しでもノルマをあげようと年賀状の売り込みを積極的にしているらしく、
ほとんどのお客様が買った白紙の年賀状を持ち込んでくるのです。
そこで問題なのが『インクジェット紙』。
文字通りインクジェットプリンターにのみ対応なのであります。
印刷機にかけると紙の表面に塗装してある塗料が剥がれ、印刷機を傷めることこの上ない。
しかもインクが染みこまず表面にインクが付いたり機械のローラーに付いたり、とにかく大変です。
この『インクジェット紙』がどういうワケか今年ものすご〜〜〜くたくさん持ち込まれております。
何故なんだろう???と不思議に思いつつ、郵便局に自宅用の『再生紙』年賀状を買いに行くと、
「カラーで刷られるならインクジェットがいいですよ。」と局員さんが仰る。
なるほど!そうか!
「カラー印刷」なら自宅のプリンターでプリントするのも印刷所で印刷するのも全部『インクジェット紙』が良いと
窓口の局員さんが勧めていたようです。
自宅のプリンターでプリントする時以外『インクジェット紙』はNGでございます。
印刷所、若しくは手描きされる場合は是非『再生紙はがき』とご指定下さい。