ビギナー４『焼き鳥はどこへ？』（2003.10.27）

大人げないのは羽佐間君だけじゃなかった・・・。
たかが焼き鳥で口まできかなくなっちゃう桐原（堤真一）さんと森乃（松雪泰子）さんも
ほんと大人げないっす。
授業で『境界を越えて柿木が侵入してきたとき柿木を切ってもいいか？』というお題を出されて、
「おいしい柿はみんなで分けて食べよう！シアワセを分け合えば争わなくてもすむかも〜。」
・・・みたいなお教えを受けたばかりなんだから、焼き鳥ぐらいみんなで分け合えよ！

「やすらぎ苑１号」がすでに町にあるのに、もう１つ必要かどうかということは置いといて、
購入した土地内に建物を建てることが、住民の生活に著しい不便を強いるかというと
あまりそんな感じがしないんですけど。
主要な道路でも無さそうだし迂回路もある。
「おじいさんが農作業をしながら小学校の子供たちを見るのが生き甲斐だった」
と言うだけで「権利の乱用」になるのかなー？
・・・と血も涙もないワタクシは思うのでありました。
う〜〜ん、それとも大事なところを見落としてるのか？？
役場が公共の建物を建てる時の反対意見をかわすために一度土地を民間に売り、
その後すぐに買い戻すと・・・いう方が問題ありそうなんですが。
いや、法律なんて全然分からないので思っただけなんですけど。
松永（奥菜恵）さんのお父さん、アホヤンズのメンバー、私（並べるな！）、
見る人によって考え方も感じ方も当たり前だけど違う。
先日「それでもボクはやってない」を観たばかりの私は、
裁判って結局“人間”が裁くのだから、あってはならないけど幾通りの答えが出るのね・・・と
ちょっと怖くなった次第です。

「やすらぎ苑１号」を地図上に見つけ、
「あるじゃん！こんな大きな安らぎがあるじゃん！！ほら、もう安らいじゃってるよ！」
と、訳の分からないことを口走る羽佐間君をみて、娘は指さして大笑い。
そんな羽佐間君に癒され、安らげること間違いないです。