oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

カルテには自分の腸の記念写真がありました

先日、久々に本来の主治医の定期検診があったとき、
「大変だったらしいですねえ。」と主治医が開口一番。
広島大から検査結果、切り取った患部の写真、手術の詳細と経過など
様々なデータがすでに手元に届いてカルテに整理されてるようでした。
???あれ?そんなに大変だったかな〜??
術後二日間しんどかった時のことだろうか?と戸惑っていると
「膀胱癒着、S字結腸とも癒着があったみたいですね。」
とカルテをめくりながら田中ドクター。
え?クローン病の手術ってみんなこんな感じじゃないのか?
だってドクターイケメンヒゲは自信満々で
「これで手術に失敗したら私が100%悪い。最高のコンディションですよ。」って言ってたし、
手術自体も簡単に済み、術後の回復もスムーズな方だと思っていた私は、
田中ドクターの予想外の言葉にちょっとビックリ。
帰宅して実家の母にその話をすると
「腸を切り取らず筒のようなもので狭くなった患部を広げる手術にしようと思ったけど、
 いざ開けてみたら、とっても使い物にならなかったから切ったって。」と言っておりました。
うーむ、イケメンヒゲの「こんなの朝飯前」演技に騙されたか。
(そのお陰でほとんど脳天気に過ごせましたけど。)


最近急に増えてきた「クローン病」というリンク元を辿ってみると、
同じ病気の患者さんのブログがたくさんありました。
またその内容は薬や最新の治療方法、海外での臨床実験の結果など専門的で詳しいこと!
薬を言われるまま飲み、痛くなったら絶食すればいいやん!で十数年間も済ませてきたワタクシは
自分の無知を大いに反省した次第です。