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「小次郎つばめ返し」

帰ってきた時効警察 第7回

「ごく普通の主婦がイノシシと間違えられるには、それなりの理由があったのだ! 」
脚本:山田あかね/監督:安見悟朗 ゲスト:国生さゆり由紀さおり
イノシシと言えば、私の故郷ではクマやサルと同じくらいアチコチに出没します。
むしろ人口より多いんじゃないでしょうか。(もちろん、あんなにたくさんの若妻は居ない)
数年前に国道を走る弟の車に真正面からイノシシが突っ込んできて、
イノシシは即死、車は大ダメージを受けましたが、こんな時ショックでボヤ〜としてちゃいけないんですよ。
すぐにお亡くなりになったイノシシを専門業者へ持ち込めば、十数万円で売れるそうです。
もし今後、そういうアクシデントに遭われた方がいらっしゃったら、是非このプチ情報をお役立てください。


という、ドラマに全く関係のない前置きですみません。
それぞれのキャラに見せ場があったのに、全然テンポが緩まない楽しい回でした。
小ネタばかりに気を取られることもなく筋を追えたし、でもキッチリ笑えたし。
ほら、運動会の障害物競争でハードルみたいな高い山が幾つもあると、
跳び越す前後どうしてもスピードが落ちてドタバタしてしまいますが、
今回は為末選手のように、その山をほとんど感じさせず走りきった・・・と言う感じがします。
(どんな感じやねん!)
意味無く繰り返される「X」攻撃とか、ママさんバレーを朝9時からやるかっ!?とか、
ソノシオ〜ンさん違和感なく収まってますとか、ポッケに竹輪は傷むぞとか、
由紀さんはお肌がツヤツヤだなとか、おそらく『イノシシかっ』に目がくらんだ加勢さんとか、
いろいろな所に目を奪われても、ストーリーの飲み込みに全く支障がありませんでした。


そんなキャラの見せ場で、やっぱり嬉しかったのは十文字でした。
いや、ブラをも掴む・・・という方じゃなくて、
オールバック気味に整えられた髪でトレンチコートを羽織り、
拳銃を構えて容疑者宅(あの時点で容疑者と言っていいかどうかは別)へ踏み込む。
誰かを思い出しつつ、ああ〜〜〜うう〜〜〜と声を漏らして心を奮わせた方も多かったことでしょう。
その十文字の横にちょこっと眼鏡を外した霧山君を立たせてみたい・・・・・
と三日月ちゃん並に妄想してスミマセン。
<今週の確信>
「国生さんの今回の役どころとしては、たっぷりとして見えた腰回りは正解なのだ!」
イラストは後日です