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「小次郎つばめ返し」

帰ってきた時効警察 第1回

「嘘は真実を食べる怪物だといっても過言では無いのだ!」
【脚本・監督/三木聡】ゲスト/麻木久仁子温水洋一
きーりーやーま!霧山っ!髪を切りに行くお金も無かったかっ!?
ああ見えて慣習には妙にキッチリしてそうですから、
『エイプリルフールは髪を切る日』・・・とかなんとか適当な記念日を作って是非切らせてください。
しかし「ぽつねん」なのに、ご祝儀をあげるほど親密な友人が10人もいるなんて意外でした。
十文字くんには居そうにないなあ。朝から居なくても仕事に困らないくらいですもん。
ひょっとしたら霧山君が唯一の友達かもしれません。


今回はスピード感がありましたねえ。
監督を確かめたくらい、なんだかテイストが違って見えました。
いや、脚本だの演劇だの全く詳しくないので勝手に感じただけですけど、
前回のスピードボールと見せかけてナックルボールで腰砕け・・・くらい外されたタイミングが、
今回はアウトコース直球、アウトコースカーブ、インサイド高めの直球と、
アッという間に三振を取られた感じです。(全く分からん比喩・・・)
とにかく分かりやすい小ネタを間を置かずズバンズバンとヤラレ、最初から最後まで笑いっぱなしでした。
あの妙な三木風味の方がいいと仰る方もいらっしゃるかもしれませんが、
回によってテイストが違うのが、このドラマの面白さでもあるので、大らかにゆるゆると見続けようと思います。
「ダメだったらダメでいいんじゃない?なんせ“趣味”なんだから。」
とか言いつつ、裏でスタッフ一同ムチャクチャ拘ってそうですけど。


ドラマと全く関係ないんですけど、私の車の時計は34分早いので、
他人を同乗させると必ずギョッとさせてしまいます。
これは時間に遅れないためではなく、単に時計が狂ってしまったためですが、
毎朝のように1〜2分遅刻してしまう私は「もう5分進めたら!」といつも怒られてます。


<今週の確信>
「女性はいつまでも毒を持ち続けなければいけない。」
イラストは後日です。