oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

「ピンポン!」2007.3.23

お昼の情報番組のコーナーに出演していたもので、
専務が慌てて録ってくれたので、少し切れているとのことです。
録画できていた範囲ですみません。
“好きな俳優No1 オダギリジョーの素顔とは?”というサブタイトルで
コレまでも何度か試みられた挑戦ですが、未だ達成されたことはありません。
先日の蟲師ジャパンプレミアの時に収録したものらしく、
大きな蟲師のパネルの前に用意された椅子へ座る、カミソリ刃つき黒スーツのオダギリ氏。
女性アナの体はしっかりオダギリ氏向きなのに、オダギリ氏は正面を向いたまま、
アナの視線を逸らしているかのようです。


「片目が見えない設定なんですよ。大げさにこう前髪を作って・・・。」
とギンコヘアの説明をするオダギリ氏の手の動きが相変わらず面白いです。
「片目とちょっとの表情しか出していないんですけど、自分の中の課題としては
 一部しか出さない表情でどこまで伝わるか・・・っていうことを考えながらやってましたね。」
おおー!ワイドショーのインタビューを茶化さず神妙に答えるオダギリ氏!
「いつも人と関わる上で、何をコミュニケーションの中で生めばいいのか…と言うことを毎回悩みますね。」
ええ・・・と自分のコメントに頷きながら、
さっそくこのアナウンサーさんとのコミュニケーションづくりに悩んでいる様子。
「なかなか打ち解けられないといった感じですか?」
「あのー相当打ち解けないと思いますよ。」と顔を上げるオダギリ氏。
このタイミングで視線を合わすのか!?
「お付き合いしたいと思ったら、どんな女性だったらうまくいきそうですか?」
蟲師はどこへやら。しかしこの話の流れがワイドショーですよ。
「僕絶対ダメ(出た!)なのが、女の人って基本的に“愛して欲しい”って言うじゃないですか・・・」
い、言うかな・・・?日常で・・・?
「愛して欲しい〜」と身悶えポーズのアナに
「それダメなんですよ。」と即答。
「あらっ!私ダメじゃないですか!?」
「はい」とオダギリバリアに一部の隙も無し。
「愛されることを喜びとするよりも、愛することを喜びとしたいじゃないですか、人間として。
 他者に求めるんじゃなく、自分がいかに他者に何かを渡せるかって言うことの方が
 大切な気がするんで・・・。」


ナレ『今をときめくオダギリジョーさんが今一番欲しい物!それは?』
「もう20代前半のころから子供が欲しかったんです。
 最終的にはね、子孫を残すっていう事がまず第一なんだろうなと思うんで・・・。
 そこで初めて自分の生きる意味が出来るんじゃないかとも思いますし・・・」
うーん、オダギリ氏にとって生きると言う事にもやっぱり意味は必要なのかな?
ナレ『現在彼女がいないというオダギリさんですが・・・』
本当に今日はどうしちゃったんですか!
真偽はともかく、そんなプライベートな話までしちゃったんですねえ。


「えー福澤朗さん、オダギリです。」
突然名前を呼ばれ、あっハイッ!と姿勢を正す福澤アナ
「ピンポン、タマニ ミテマス。」
番組名、思い切りカンペ読みのオダギリ氏。
ワイドスクランブルかピンポンを見てます。」と、いつもホントに一言多いオダギリ氏。
スタジオに笑いが起こり、「正直な方ですね。」と笑う福澤アナ
いや、嘘つきですよ。多分どちらも見てないと思います。
「映画東京タワーも素晴らしかったです。」今日一番力の入った福澤さんのコメント。
宣伝という目的から見たら大成功ジャン!!と思ったら、
今日は出演は蟲師の宣伝だったと気付く私でした。
おわり。