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「小次郎つばめ返し」

入院前の顔色以上に血の気が引いていたと思われる

私が担当していた企画会社のチラシが
同僚の皆様が引き継いでやって下さったお陰により(最大級の敬意と感謝)無事仕上がり、
大手印刷会社から余分が送られてきた。
このような十数万枚という印刷物は、印刷だけ外注に出すのが普通になっている。
仕事が一段落して穏やかな空気が流れる職場で開封してチラシを出すと、
思ったより鮮やかな色が再現されキレイに仕上がっている。
スッキリと印刷されているせいか、文字も一文字一文字読みやすい。
さすが大手!スッキリと、スッキ・・・あれ??
・・・・・スッキリし過ぎているその理由を私は見つけてしまった!!
ムンクの絵画のように、またはホームアローンの男の子のように
両手で自分の頬を挟んで固まる私。
チラシの全面に配した背景の青空画像がごっそり無いのだ!
慌てて送信したデータを確認すると間違いなく背景画像は付いている。
結局、大手印刷会社が出力する際にミスをしたらしく、
「刷り直すにも印刷機が空いてないんですよ。」
などと、自分がミスしたくせにトボケた事を言う向こうの担当に
「ええ、分かりますが(そんなオメエの都合は知らん←本音)、
 13日の午前中に先様へ届くようお願いします。(とっとと刷り直ししやがれ!←本音)」
と、丁寧だけど有無をも言わせない迫力をもって、キバコさんが押し切ったのであった。
しかしその間、ついに相手から「すみませんでした」というお詫びの言葉は
聞かれなかったのである。