oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

ショッピングの楽しさは消費のみにあらず

今日は娘と高速バスに乗って広島へ買い物へ行きました。
「高速バス」っていうと、
『深夜のハイウェイ、見知らぬ者同士が声を発することもなく、走行するバスのエンジン音のみが車内に広がる。』
などと、まるで逃避行のようなイメージしかありませんでしたが、
なんと最寄りの駅から広島そごう3階のバスセンターまで40分!
(最寄りの駅まで車で50分ですけど…)、乗り換え無しで片道700円!
しかも時間帯によっては20〜30分に1本という、
「早い!うまい!安い!」の超便利な交通手段だったのであります。
なんせデパートに直接乗り入れてくれるんだから、私のような虚弱な者はウロウロせずに助かる!!
・・・・・と思ってましたが、13才のパワーは計りしれませんでした。
そごうだけでは許して貰えず、地下を通って本通りだ、パルコだ、HMVだと、
田舎では考えられないような距離を歩き回されました。


私の目的は2つ。
「デパート1階で財布を購入」と「デパ地下で総菜のお買い物」であります。
大阪にいた頃はもちろんデパートも近くにありましたが、
若い頃はデパートの敷居が高かったし、魅力を感じなかったんですねえ。
あの独特の威圧感が漂う老舗デパートの1階で財布を買う・・・
もう世間も許してくれる年頃になったんじゃないかと思いまして、ええ。(とうに過ぎてる感が・・・)
会計の時「ラッピングはどうされますか?」と聞かれ、
「いや、いいです。箱もいりません。」というと、えっ!と驚かれてしまいましたが、
あれは必ず貰うものなんでしょうか?
「デパ地下めぐり」は、週刊誌なんかで特集してるのを見るとやってみたくてやってみたくて。
しかし基本的に貧乏性なため、
「こ、これ、100g・・・いや200gください。」などとセコイ買い物をしてしまい、
私にはまだまだデパ地下で買い物をする資格が無いと気付かされました。
今度の目標は『デパート1階の化粧品売り場で美容部員さんに手ほどきして貰う』です。うしし。