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「小次郎つばめ返し」

『忙』は正に『心を亡くす』

思わぬ長期休暇を頂き、
『今度は無理せず心と時間に余裕を持たせ、睡眠はたっぷり取るぞ!』
と思っていても、日常に戻ればやはり騒がしい毎日で、
早く帰宅するために仕事場でバタバタ、夕飯を早く済ませるためにバタバタ、
睡眠時間を多く取るためにバタバタ、夜10時過ぎるとソワソワ。
時間に余裕を持たせようとして、時間に追われるという不思議な現象が起きています。


目の皮をつり上げて夕飯の支度していると、
義父がラジオの電池のフタを開けてくれと持ってきました。
濡れた手で作業をしていたため、娘を呼んで開けて貰らうと
一旦部屋に戻った義父が、しばらくして今度はそのラジオに新しい電池を入れ直してくれと
再度持ってきたのであります。頼みの娘はお風呂。
切りかけの野菜や、コンロに掛かって熱くなった鍋を前に焦っていた私は、
『そんなことは今でなくてもいいじゃん!』と思う心からついイライラして、
「あとでやるので、ちょっと待って下さいね!」と口に出てしまったのであります。
言ってしまってから、自分があの看護士さん達と同じコトを言っているのに
気付いたのでありました・・・・・。