oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

我々Mac使いは職場の花形だと思ってました

印刷所へ地元中学校の2年男の子が、昨日から『職場体験』なるものに来ておりまして、
『職場体験』とは町内の行ってみたい職場に3日間、実際フルに従業員として働いてみる・・・
という職業プチ体験でございます。
こちらではずいぶん前から行われているんですが、都会の方でもあるんでしょうか?
毎年実施されていても生徒が「行ってみたい!」と思わなければ、毎年くるわけではなく、
印刷所には数年前に一度来て、4年ぶりくらいの訪問となるわけです。
以前来た女の子には職場に馴染んで貰おうと、制作部のオバサン達が3人(含私)が、
代わる代わる優しく話しかけ、アットホームな感じに接しましたが、
実習後の作文で
『地味な仕事を楽しそうにオシャベリしたり、おやつを食べたりして頑張っていました。』
と書かれ、ヌルヌルヌクヌクの内部を露呈させてしまったのであります。
これに反省した主任は
「明日から3日間、中学生が来るのでおやつはなるべく食べないようにしよう!」
と部下一同に申し渡したのであります。
いや、そりゃダラダラ食ってるのは前途有る子供に見せるべき大人の姿じゃないと思いますけど、
職場の訓示の内容としてはどうかと思います。


とにもかくにも初日、中学校からやってきたフクヤマ君(通称:マサハル君)に
「じゃ、これとこれが終わったら1階で製本の手伝いをしてね。」
と、クールにてきぱきと指示を出す主任。
寡黙な中学2年男子がのそのそと1階に降りていくのを見届けると、
猛ダッシュでおやつ箱を開け、座るのももどかしく立ったまま頬張るのでありました。