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「小次郎つばめ返し」

[感想]女王の教室

いやもう何から書いて良いか・・・。
まずは子供たちに大拍手を送りたいと思います。
なんという緊張感のあるドラマなんだろう。
ほとんどが子役だからといってもそこに妥協を全然感じない。
真剣だ、真剣勝負だ。プロフェッショナルなんだなあ、みんな。


「親が、先生が、友達がとみんな人のせいにしたがる」
阿久津先生の言葉は子供に向けたものなのに私の胸に突き刺さる。
「会社が、旦那が、親が、社会が」
自分も含め大人もきっといろんなもののせいにしているじゃないかな。
自分のことをキチンと見る勇気がないのは傷つきたくないから、
考えることを放棄しているのは責任をとりたくないから。
人に言うことに乗じていれば楽だもんねえ。
自分らしく生きるということは、まさに自分の人生に責任をもつことだ。
もっと本当の大人にならなきゃなあと感じた回でした。


かずみちゃんは倒されては起きあがり、起きあがっては倒され、
でも次ぎに起きあがるときはいつも他の誰かの手を握っている。
タフで、柔軟で、大きいかずみちゃんは、本当は大人がそうなりたいと思う理想像なんだ。多分。
衝撃の予告映像に親子で奇声をあげて叫びつつ、我が家の夜は更けていくのありました。