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「小次郎つばめ返し」

[感想]週刊BSデジタルマガジン その5ー2

馬券も買ったし、後は本番を待つだけの3人組。
市丸さんに同じBSフジの『競馬大王』という番組がこの場内で生放送中と聞き、
「乱入しましょう!!」とデジマガ魂を発動させてしまったオダギリ氏。
他番組に乱入!と聞くと、過去のいろいろなやらかしを思い出してしまい、
更年期に関係なく動悸、息切れが激しくなるファンは私だけじゃないでしょう。


『競馬大王』は意外にもカチッとしたスーツ姿の女性アナと解説者の方々が
まるで政治経済を語る番組のようにデスクについています。
「さ、お知らせの後は・・・」
ドンドンという大きな音に思わず横を見るレギュラーの方々。
カメラを横切るように入ってきたのはハンチング帽と競馬新聞を持った怪しげなニイちゃん。
あたりをキョロキョロと見回しながら「あ、あれっ?」って、もろかぶりじゃないですか!!!
つられて市丸さんや亀谷さんまでカメラとレギュラーの間を遮ってドヤドヤと入ってきました。
カメラの前ですっかり一般ピープルなオダギリ氏&おじさんズ。
『カメラに向かってニコニコとピース』するオダギリ氏ですよ、仕方ないんです!!!不可抗力なんです!
ファンであればこれですべてを水に流してしまうのは!
ここで市丸&亀谷おじさんズは、この暴れ馬を競馬大王の方々に預けてお別れです。
ホントにホントにお疲れさまでした。
CMに入った途端、いつものクールなオダギリ氏にスーと戻るのが笑えます。


CM明け、レギュラーを押しのけ、いつの間にかデスクのど真ん中に座るオダギリ氏。
「改めてご紹介しましょう!突然飛び込んできたオダギリジョーさんです!」
スペシャルゲストの紹介ですぞ。そんなアクシデントにあったような・・・。
「どうも、初めましてー。」
もしかして初めましての方々にこの暴挙だったんですかっ!
「私は以前番組でご一緒させていただいて・・・。」
おっ!助っ人になりそうな人が名乗り出ました。
う、うまく手綱を引いてコントロールしてもらえますか?
「なかなかいい予想をするんで。」とエラソーなオダギリ氏にアハハと恐縮する男性。
「オダギリさんは実際競馬をやられるんですか?」という女性アナに
「そうですね、結構やってきました。」しれ〜〜〜としれ〜〜〜〜とつくウソ。
楽屋でこの放送を見ていたアベミちゃんも
「うそー!!!うそ、オダギ!オダギ節だね。」
たぶん周りの人すべてにウソだってバレてますよ。
「今日はどうですか?」となんとも抽象的な質問をするアナに
「ちょっと肩の調子が悪いんで。」と肩を回しボケるオダギリ氏。
こんな暴投を受けとめることができるのはやっぱアベミちゃんしかいません。


『うちの馬っ券王!』
次ぎに私の目に飛び込んだのはピンクのふわふわウサギ耳をつけたオダギリ氏が
コーナー名を叫びながら耳の横で手をクイクイとする姿!
口元もピコピコ言ってますよ。ヘロ〜〜〜〜〜ン・・・・・・すみません悩殺され中・・・・。
無精ひげでピンクのうさ耳をつけて似合う20代後半は、多分オダギリ氏だけです。
「いい!いい!!」モニタを見ながら大喜びのアベミちゃん。
このコーナーはデジタル放送の長所を使い、家のリモコンで本番を予想して遊べるゲームのようです。
「オダギリさん!この色鉛筆はプロが使う色鉛筆ですよっ!」
隣の解説者の方が番組進行に関係なく興奮した様子でオダギリ氏が持ってきた色鉛筆を手にして
話しかけてきました。
「そうなんですかっ!?」とビックリしながら
「うちにはこれしかないんですよ。」と競馬ツウを装うあまり、辻褄の合わないことをいうオダギリ氏。
ほほうと感心せずにそこでツッコめ、おじさん!!
「帽子もね、オダギリさんがかぶるとなんかカッコイイんですよ。」
男性陣から大絶賛のオダギリ氏。こういう通のような格好は男性のあこがれの的なんでしょうか?
なかなか本番レースに行き着けない私。
もう少し『デジマガ魂』を免罪符にして突き進むオダギリ氏の暴走を見届けなければなりません。
次へつづく!