oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

これを「とばっちり」という

学校からの電話はいつも胸騒ぎを伴う。
今日も『娘さんがですね、熱中症で・・・。』と年輩の先生から職場へ電話があり不安は的中。
熱中症!!!い、今世間であんなに騒がれている熱中症
テニス部の練習中に具合が悪くなったらしい。
『診療所へ電話をしたら連れてきた方がいいって言うんですよ。』
そりゃそうだ、悪くしたら死に至る。今、保健室だろうか?それとも診療所にいるのだろうか?
「どんな具合でしょうか?」と問うとなんとなく言いずらそうに
『あの〜かなり頑張ってですね、歩いて帰られました。』
なんですとーーーーーー!!!!!
熱中症で診療所へ連れて行かなければならないのに一人で歩いて帰したのか!!
クラブ活動中に学校で具合を悪くした生徒をそのまま帰すなんて。
せめて保護者が迎えに行くまで保健室で静養させるべきじゃないか。
「・・・・・・・そうですか。診療所へ連れて行きます。お世話になりました。」
と私の声が幾分低く、つっけんどんになっても仕方ないだろう。
仕事を抜けて家に戻ると娘は横になっていたが、思ったより良さそうだ。
診療所へ連れて行くとやはり「熱中症」ということで点滴をうけて帰宅、
寝る前にはすっかり回復して「明日はガンバル!」と息巻いていた。
ほんとにどうなってんだい!中学校の教育現場は!!
せめて顧問から「あれからどうですか」ぐらいの電話があってもよさそうなもんだ!
と、中学教師の旦那に八つ当たりした夜なのでした。