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「小次郎つばめ返し」

[感想]週刊BSデジタルマガジン その4ー2

♪おんま(馬)はみんな〜チョンチョロチョロリ♪〜チョンチョロチョロリ♪〜(合ってますか〜?)
童謡をバックにオモチャの馬にまたがる大人3人。
児童公園によくあるオブジェみたいなやつで、乗って体を揺すると馬も揺れる幼児用のオモチャですね。
「置き馬はちょっと危ないのでこれだけは是非乗って頂きたい。」
市丸さんに勧められて
「ええ、そうですね。清々しいですね。」
演技の入ったその爽やかな口調とは裏腹に、オダギリ氏、ガクンガクンとものすごく揺らして、
今にも壊しそうです。
ほんと大きな子供ほど手の付けられないものはないですよ。
オダギリジョーが馬のオモチャに長い足を折り曲げるように乗る姿』は、今後どんな役がきても見られそうにありません。
世代も趣味も見掛けもバラバラな成人男性が3人、オモチャにまたがって遊んでるんですから、
ロケだって分からなかったらすんごく変な人達ですよ。近寄れません。


市丸さんの案内で場内を見学して回るおじさんズ+オダギリ氏。
レース前の運試しをしようということでガチャポン式のおみくじを引くことになりました。
さっきのオモチャといい、ガチャポンといい、競馬場って大人の遊園地なのね。
オダギリ氏のラッキーナンバーは4、ラッキカラーは緑。総合のラッキー度は4。
なかなかいいんじゃないでしょうか。
ラッキーカラーとラッキーナンバーで本番の予想を付ける市丸&オダギリコンビに
「こんなの使う必要ないですから!」
と何故か不機嫌な“戦う小田和正”亀谷さん。否定しながらも手にはおみくじ。
悪かったんでしょう?悪かったんですね?おみくじ。
所詮おみくじごときに本気で喜び怒る男達のかわいらしさ。


「今日のオークスを当てるためには、まずその父親達から・・・みたいな。そりゃ見なきゃいけませんねえ。」
向かうところは今までの競馬の歴史が分かるという競馬博物館。
おお!オダギリ氏、メイン司会者として番組を盛り上げるべく博物館の意義を語り、うまく紹介しています。
「ボクなんかは馬券の方が大切なんでね。」
とオダギリ氏の努力を台無しにする市丸さん。
まあ、そりゃそうなんですよ。誰も競馬場に博物館なんか見に来ませんって。
「ダービーの子種たちが今いろんなところで荒らしまくってるってことですよね。」
市丸さんの茶々にも負けず博物館の意義説明に再チャレンジするオダギリ氏。
そうそう、サラブレッドは血統が大事だって言いますもんねえ。
「だいたい来ないんですけどね。ダービー馬の子供って。」
亀谷さん!あなたまで!!
まあ、2世ってのはどの世界でも父親を越えるのが難しいってことですね。


パドックでレース前の馬チェック。
ここでレースに出場する馬の体調や気合いを見抜いてレース予想の参考にするそうです。
パドックの柵に『デジマガ命!』と書かれた横断幕掛けて、
警備員に連行されるBSくんを遠目に見ながら大笑いの3人。
「光る物(BSくんの体)は危ないですからねえー。」
パドックで光る物を見て馬が興奮しないようにとの配慮でしょうか。
そういう市丸さんの頭が一番危ない気はしますが、
案の定『市丸さんは大丈夫か!!』とテロップが。
「光り物」に認定された連れと一緒に競馬場へ行く場合は、
帽子をかぶるなど日焼け対策と共にくれぐれも「光り物対策」を怠らずにしてください。
次は実際に馬券を買ってみよう!!!
いよいよプロフェッショナルな2人の力が必要な時がやってきました。
オダギリ氏を勝利へと導いてください!
明後日につづく!