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「小次郎つばめ返し」

[感想]所・さんまオシャベリの殿堂 その6

「そのオダギリ君からですね、映画のお知らせがある。」
「すみません」とちょっと礼儀正しく断って、『クラブ進駐軍』のPRをするオダギリ氏。
小窓で予告編が流れています。
「オダギリ君って今いくつ?」と所さん。
「ぼく、今27です。」
客席からふーんともホゥとも聞こえる声は「見えな〜〜い」ってことでしょうか。
「もともと仮面ライダーやって下積みもあるわけですよ。えーそれがいまやアイドル的になってしまったというのがなぁ。」
これは多分、下積みから見てきたさんまさんの誉め言葉なんですねー。
ここまで成長してきたかっていう感慨を含めた。
ただし、オダギリ氏のNGワードが。
「アイドル的にはなってないですよ。」と、ちょっと苦笑いしながらもキッパリ。
「いや、でもキャーキャー言われるやろ?ファンレターもらったり。」
そうやんかーってな感じでさらりと言うさんまさん。
スゴイよ!さんまさん、アナタでなきゃ言えないよ!
「・・・・・・・まあそうですね・・・・」
なんとなく腑に落ちない顔のオダギリ氏。
「そうでしょう?寂しいよ!どんどん無くなっていくの、なぁ?」
と所さんに同意を求めるさんまさん。
「バレンタインデーなんか、オレ、トラックで持ってきよったもん最初。」
「そんな大っきい物?」ととぼける所さん。
アッハッハ!もう最高ですよアナタら。


さんまさん、所さんの人柄と大きな器の中で、
力の抜けた正直トークができたオダギリ氏。
収録後、スタジオ裏でカメラに向かってコメントするオダギリ氏。
オダギリ氏が描いた大きな目のイラストの瞳の中にはどくろマークが。
さんまさんの目らしいです。
「今日はようやくなんか対等な位置に立ったトークが出来はじめたのかなと思ってます。」
ちょっとホッとした表情のオダギリ氏。
いやいやホントお二人にはまだ太刀打ちできません。
「あとはさんまさんの目に慣れれば、えーボクもトーク番組やってけるんじゃないかと思ってます。」
んふふ。まあ期待しないで待ってます。
でも今度ぜひ『オダギリジョー in さんま御殿』リベンジ編ということで
番組に乗り込んでいってさんまさんに一泡ふかして欲しいです。おわり。