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「小次郎つばめ返し」

[感想]オダギリジョー 第2の故郷フレズノへ帰る!その2

空港に降り立ったオダギリ氏。
カートを引きながら出てくるシルエットは石ノ森章太郎の「サイボーグ009」のまさにジョー!
細長い手脚のさきに大きい手のひらと足、なんというか漫画体型ですなあ。
しかしこの構図で録っているってことはサンチュくん、先に降りてオダギリ氏が出てくるのを待ってたのね。
いやひょっとしたら
「ここから出てくるから。ここから。」という打ち合わせがあって。
「や、もう一回、もう一回!」なんてやりとりがあったのかもしれません。
空港の建物前で「さっ!やってきました霧の都ロサンゼルス!」
オダギリ氏の頭の上に広がる青空、何の冗談かと思いました。
「まあまずはレンタカー!レンタカー借りよ。」「借りよっか?」
君ら完全にお友達トークですが、これは一応ロケですから。
レンタカーの宣伝チラシが張ってあるコーナーに設置された電話で問い合わせるオダギリ氏。
しかし年末でどこも在庫が無い様子。7件目でようやくゲットして一安心。
「久し振りに電話で英語を話すというのがね、こんなに難しいものだとは思いませんでした。」
ものすごくホッとした顔は車が確保出来たと言うことよりも、英語が通じたということかもしれません。


レンタカー会社の前で
「あっら!ここ一回来たことあるなぁ。ここで借りたわ一回!」見覚えのある風景に声をあげるオダギリ氏。
「懐かしいなぁー。ロビー元気かなあー!」
ん、ん?????ロビーって、受付??????
サンチュ君も吹き出して「ロビーって名前と違うでしょ?」と聞くと
「う、う・・・ん。ロビー元気かなあー。」目が泳ぐオダギリ氏。
バスを降り
「ほらー、もうほらロビーあっち側って書いてある。ロビーいるんだ!」(日本語ヘンですオダギリ氏)
指さす先には『←RENTAL ROBBY ENTRANCE』
「ロビーって別の意味ですよね。名前じゃないですよオダギリさん!」
サンチュ君を無視してなおも「元気かなあー」と繰り返すオダギリ氏。
どうもレンタカー会社前あたりからいきなり『小芝居モード』に入っているオダギリ氏。
さすがananいうところの「ミステリアスな男」。言動が普段からミステリアスです。
レンタカーを無事ピックアップして今日の予定のメルローズ通りへ向け出発です。


ドライバーはサンチュ君、どうやら助手席の隅っこにビデオを置いて撮影している模様。
ビデオとオダギリ氏の距離推定15センチ。
「オダギリ ナベ ヨーイチ(サンチュくん)みたいな・・・」「はは、ほんと?」
「でもメインはオダギリなんでしょ?」「あははっ!」
ってこりゃ全く会話の内容が分かりませんがな。
もうヘニャフニャ脱力系オダギリ氏。普段のバリアーが完全解除されているようです。
途中地図とテレフォンカード購入のためスーパーに立ち寄る2人。
店内で「カリフォルニアで買おうよ。」「どうせアレだし、今日しか・・・・・」「うん」
「これだけ?」「あとビーフジャーキーも」
しつこいようですがこれはロケですって。プライベートな会話を隣で盗み聞きしてる気分ですよ。
アメリカ在住の友人に連絡をとるため公衆電話をさがすオダギリ氏。
「携帯の電話の仕方分かんねぇんだよなー!!なんなんだよ!!!」サンチュ君に悪態をつくオダギリ氏。
またいきなり芝居の神様が降りてきたようです。
「何ニコニコしてんだよ。猿芝居と思ってんだろー。」
ふふっと吹き出すサンチュ君。さすが「ミステリアスな男」と友人関係が結べる男サンチュ君。
エライよ!あんたっ!!!
「How can I make a call to a cellular phone?」(間違ってたらすんません)
どこかに電話して携帯へのつなぎ方を聞き、ようやく友人と約束の取れたオダギリ氏。
約束の地メルローズ通りをなおも目指します。
つづく


ここまで始まってなんと10分くらいですよ。こりゃいつ終わるんでしょうか・・・・・。