oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

通説が正しいとは限らない

『年を取ると丸くなる』っていうのはどうなんだろうと思うこの頃。
あれほど筋の通っていたうちの社長は80を越えた頃から朝礼で人の悪口ばかり言ってるし、
印刷所のお局は自分のやり方を絶対曲げないし、
義父は子供のようにいつまでもへそを曲げてるし・・・。
で、私はっていうとイラつくこと最近多し。
昨日も映画の後に入ったうどん屋でいらっしゃいませもなく、お茶も出てこず、
メニューも持ってこない「待て」の姿勢で数分、
うろうろと食膳を運ぶオバチャンが横に来たとき「すみません」と声を掛けたら、
気づかないフリをして行ってしまったのだ。
瞬間的に沸点に達してしまった私は娘に「出よう!」といって店を出てしまった。
「なんであんな周りに聞こえるような大きな声で言うんや!」と
娘が私を追いかけながら言う。まあ半ば聞こえるように言ったんですけど。
以前の私なら絶対こういうことは無かったはずだ。
「大人の対応」ができるのはむしろ若い時分かもしれない。


数分後その店にパッチギ!のパンフを忘れて取りに戻ったときの調子の悪さといったらなかった。
私の「怒り」には必ず落ちが付いてしまう・・・・・。