oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

がんぼ絵つれづれ

普段「うん」とか「ほう」とかしか言わない旦那が、
録画したお宝鑑定団を見ながら結婚以来最長で喋っていた昨晩、
事件はパソコンの中で起こっていたのであります。
そこはすでにストームのド真ん中(それじゃ凪か…)。
極悪がんぼの盛り上げイベントで行われた #がんぼ絵 で
ワタクシの絵がなんと冬月賞をいただいていたのでございます。
気付くのが遅れること数時間、早くこんかー!という公式さんと皆様のコールがTLを埋め尽くしておりまして、
突然の落雷にワタクシの回路はショートしてしまいました。
先日の上京の際、敵前逃亡でチキン振りを露呈させてしまったワタクシの反応を
ワクワクと待っていらっしゃるフォロワーのみなさんにこれ以上の小心振りを披露してはいけないと、
一度パソを閉じ洗濯物を干しにいったのあります(今思えば十分おかしな行動ですが)


ワタクシの絵を手にする桔平さん…居たたまれない…
薄目して見て…そっぽを向き、
声を消して見て…ぼんやりし、
音声を出して見て…頭を抱えるという、
パソ前で一人芝居なワタクシに気付かない旦那の鈍さを初めてありがたいと思いました。
その上、公式さんから桔平さんとオダギリ氏が二人で目にしていたという俄には信じられない伝言を頂き、
思わず絶句してしまったのでございます。


何より嬉しかったのは、
私が知る瞬間を自分のことのように楽しみに待って下さり、
お祝いをメールを下さったクラスタさんたちや
伝言を伝えると喜ぶだろうと思って(おそらくサービス残業された)公式さんの
思いやりの深さでございます。
そして私たちがご本人さんや制作の方々から楽しみと力を受け取っているのと同様、
私たちの小さな声が思っている以上に制作の方々にとって大きな応援になっていると知った事でございます。
作品を楽しんで反応すると言う余りにも普通で小さいことしか出来ませんが、
これからもそうやっていけたらなとしみじみと感慨深く思った次第です。


ようやく落ち着いた本日、
「私の描いた絵を桔平さんが持ってるんだよ」と旦那に見せたところ、
私が描いた???という反応でございました。
十年間、晩酌する自分の横で私がせっせと描いていることさえ気付かない旦那でございました。