百歩譲ってもゼリーだろう（そこかい！）

夕方じいさまの病院へ顔を出すと、備品のテーブルの上に小さな白い紙袋。
上には「見舞に来たがお見舞いを忘れたゴメン」と走り書きがあって、
中からチロルチョコとキャラメルが出てまいりました。
時々このブログに登場する近所のテイコさんであります。
「今までの登場回」
http://d.hatena.ne.jp/usagitokeme/20120720
http://d.hatena.ne.jp/usagitokeme/20120823
夕方自宅に戻ると家の前を歩いていたテイコさんに遭遇、走り寄って見舞に来てくれたお礼を言うと、
「おじさん、分かる？と何度も揺すったんだけど、ウーとかアーとか言うばかりでわからんみたいだった」
アッハッハと朗らかに笑うテイコさん。
オイオイ。
酸素マスクして、鼻から管を通して、尿管が繋がって、輸血して、
点滴２４時間で血圧心電図の機械がついていてるじいさまの姿を見て、
意識不明だという状況がわからんのかい！と思わず内心ツッコんだのであります。