oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

東京記20120503-4

体を包み込むように沈むソファー、飾りすぎない落ち着いた店内、一昔前のホテルのロビーを思わせる喫茶店で
打ち合わせ中な著者と編集者・・・に見えたと思います、十中八九。
外国語がご専門のすいっちさんは、ワードも講師が出来るほどの腕前で、
直感的、視覚的に読ませる紙面づくりをされた書類を拝見して、うーんと唸ったのであります。
自称2000の技持つ五代と違って(こら)、すいっちさんの技は実用的かつ高度であります。
歩くインテリジェンス!
例によって話の内容はウロオボエですが、脳内メーカーで表すとすれば、
『仕事 仕事 仕事 介護 介護 介護 介護 家庭 健康 犬』くらいの割合だったと思います。
東京の喫茶店は、お茶のサービスが半端無いのが通常なのでしょうか。
せっかくの心遣いだからと飲み干すと、間髪入れずに新しい湯飲みを差し出すわんこそば状態で
絶え間なく差し出される新しい湯飲み。
一体どうしたものかと思案しつつ3杯目。
(「もう結構ですよ」と言えば良かったのだと、今文字打ちしつつ得心(遅!))
喋ること約2時間。
失礼になるかもしれないと思い、フ、フ、フランス語喋ってみてください、
と、ついに切り出せなかった事が大変心残りなのであります。
名残惜しく手を振り別れたあとにオダギリの「オ」も話さなかったと気付いたのであります。