東京記 2日目 小次郎マジック発動

娘の試験が終了するまであと２時間。
帰りの指定席を取っておこうと東京駅に向かうことになりました。
最終便に間に合うかどうか分からなかったため、
乗車券と普通特急券しか購入していなかったからであります。
道連れがいるワタクシは完全リラックス。
片道２０分、山手線の駅名を見るだけで興奮する田舎者でありました。
迷子にならないよう気を張る必要のないワタクシは実にイイ気分で、
みどりの窓口の「本日分カウンター」にて便名と指定席の枚数を告げ、
「娘の乗車券と特急券は娘が持ってて今は無いんですけど・・・」と言うと、
「では１枚しか購入できませんが良いですか？」と仰られる。

！？　良いハズがないっ！！

乗車券と特急券を提示しないと指定席は買えないのか！！
「あの、あの、今娘は試験を受けてるんで・・・・・」
などという言い訳が何の役にも立とうハズもなく、目的の物を手に入れる事が出来ないまま、
離れたところで待つ案内人のところへ手ぶらで帰る羽目になったのであります。