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「小次郎つばめ返し」

まずジョークを習え

「例えば2000の階乗の中に2がいくつあるかっていう話なんだけど・・・」
・・・何の話なんだよ、そりゃ。
迎えの車に入ると、唐突な話を始める娘。まさにじいちゃんの遺伝子。
「2や5だったらいいけど、7だったら余剰が出るジャン。それをガウスを使うと切り捨てられるんだよ。」
「そうするとね・・・・・(ワタクシ意識不明中)・・・・・となるじゃん、だから・・・・となるわけ。」
(※覚えられなかったため、言葉や表現に多少の誤差があることをご了承ください。)
家に着くまで20分間解説をありがとう・・・。
車を降りてカバンを持ち上げながら、
「そうそう数学の先生がね、京大の理数の教授と会ったらしいんだけど、
その教授は400人の生徒の中のたった一人を教えてるんだって。
一人の天才以外、他の人は切り捨てられるんだって。」と娘。
「そうか!つまりそれがガウスだね!」
我ながらウマイ!と目を輝かせて話に食いつくと、
「いや、あの、もう整数とは違う話なんだけど・・・」と戸惑った顔で娘が立っておりました。