oozy Blog

「小次郎つばめ返し」

大河ドラマ 龍馬伝 第12回 『暗殺指令』

取りあえず、東洋先生「うっとり」は止めい!目が釘付けになるから!
目をつむって何想像してたん?
肩越しに振り向くと、自分の少し後ろを颯爽と歩く龍馬とか、
時には労をねぎらって差し向かいで酒を酌み交わすと
「んまいのう!わしゃ、こんなうんまい物初めてですけえ、先生!」
と、心が洗われるようなイノセントスマイルを向ける龍馬とか、
龍馬が腹心となって自分を心身ともに支えてくれる未来を想像してましたね?
常に龍馬の存在を確かめたり、近頃の東洋先生の龍馬LOVE振りは目に余ります。


龍馬が勤王党に入ったのは、武市が言うように「武市半平太を止めるため」ではなく、
武市半平太が勤王党の下士たちを止められなくなった時のため」でしょう。
巷で人気の思想や意見を、深く掘り下げることなくそのまま真実とした、
薄っぺらい武市半平太の金メッキは簡単に剥がれてしまいました。
メッキの下から出てきたのは、ちょっと賢い、ただの小心者。
土佐勤王党の信者たちもイミテーションだったと気付き始めたようです。


長州から久坂玄瑞登場!
あの〜久坂は「オトコマエ」だったような気がするんですが・・・。
あ、いや、容姿に拘ってるわけじゃないんですけど、せめてキレ者に見えて欲しいなと。
松陰先生は「ぼくは・・・」と言っただけで笑い出してしまいそうなキャラだったし、
桂さんはせっかく正統派オトコマエの谷原さんだったのに性格がアレだったし、
今のところ長州人は「熱く叫ぶ変人たち」のようです。
高杉に期待だっ!(まさか、またかけ声だけじゃ・・・)