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「小次郎つばめ返し」

無駄もまた楽し・・・

家の網戸があちこち破れているのが大変気になっておりましたが、
面倒なのと自信が無いのとでついつい留保。
しかし昨日ご近所が網戸を張り替えているのを見て、急に網戸の張り替えを決意いたしました。
あんなお年寄りに出来て、私たちに出来ないはずが無い!!
という事で、景色がクリアに見えるという今流行のブラックを一巻買ってきて、
張り替えのノウハウも心の準備も無いないまま、夫婦で作業を始めたのであります。
まず、留めてあるアミの外し方から分からない・・・。
いいのよいいのよ外れればと言いつつ、真ん中なら穴をあけてビリビリと大胆に破いてみました。
そうか、アミを溝にゴムで留めればいいのね!と言う事に途中から気付き、
楽勝じゃんと適当に下部から留めていくと、今度は溝が細すぎてゴムが入らない。
ボールペンの後ろで無理矢理押し込んで留めていったのであります。
思ったより手間取る作業に、室内はクーラーがついているにも関わらず二人は汗だく。
30分以上かけて上部にさしかかったとき、アミの長さが足りない事に気付き愕然!
引っ張らずに留めたため、真ん中辺りはユルユルで大きく波打ち、長さも足りなくなった模様。
すでに疲労困憊していた私たち夫婦は最初から外してやり直す気力がなく、
「もう上はいい、今から秋になるから虫は入らないよね。」
と取りあえず横を留め、作業を終了させる方向に向かったのであります。
上はアミがはずれ、余った横のアミは金具部分から2センチも外にはみ出し、大きくうねる中心部分。
1時間半後、どうやったらこんなに仕上がるのかという物が出来上がりました。
それでも窓にはめてみると、さすがに噂のブラック。
庭の景色がまるで網戸がないかのようにクリアに見え、涼しさを演出してくれたのでした。
出来はどうあれ、旦那は満足げに一服しながらアミに近づいたり遠のいたりしながら外の景色を眺めていると、
旦那のタバコの先が、直系0.8cmのさらにクリアな穴を作ったのでありました。